発表会までの日々を振り返る.2023年度専門演習発表会.

執筆者:藤嶋 幸一(3回生)

11月15日に専門演習発表会が行われました。私は「防災対策の普及速度と普及率」というタイトルで奥村ゼミを代表して発表しました。今年から2回生の聴講が許可されたこともあり、ゼミ選び真っ只中の2回生に、奥村ゼミの研究活動を知っていただく良い機会になりました。このブログ記事では、発表までの日々をご紹介します!

私が発表することに決まったのは10月13日でした.正直,戸惑いました。奥村ゼミでは、抽選で発表者に選ばれた学生の研究を、ゼミ全体でサポートする仕組みになっています。しかし、このときは研究テーマが決まっていただけで、どのようなデータをどのように分析するかなど、研究手法がまだぼんやりしていました。ですので、同期の仲間に何をどう手伝ってもらえばよいか、まったく思い浮かばなかったからです。このような状態から1か月間発表に向けて努力する日々が始まりました。

発表までの1か月間はとても忙しい日々でした。終電を逃す時間までゼミ室で研究していたこともありました。いつの間にかゼミ室に12時間以上いることも普通だなと思うようになりました。

しかし、私だけが発表に向けて努力していたわけではありません。他の3回生の仲間や4回生、院生の方々、そして奥村先生がゼミ時間以外にも私の研究に協力してくれました。休日や祝日に私の研究を手伝うためにゼミ室に集まってくれた人もいました。さらに、終電の時間まで研究のことで一緒に悩んでくれた人たちもいました。こうした皆さんの献身的なサポートのおかげで素晴らしい発表にすることができたのだと思います。

私の発表会場はミューズホールでした。ミューズホールでは奥村ゼミを含む9つのゼミがそれぞれの研究成果やゼミ活動の様子を発表しました。他のゼミでどんなことを研究しているのかということを知る機会はあまりないので、とても貴重な経験になりました。他の2つの会場での発表も聞いてみたかったです。今回、M603教室で発表した一井ゼミとは2月に合同研究発表会があるので、研究の内容を聞くのはその機会まで待ちたいと思います。

発表に向けて、私の研究に協力してくれた皆さん、本当にありがとうございました。今後もお互いに助け合える、そんなゼミにしていきたいと思っています。私を含む同期12名の研究は多様だと思いますが、全員で協力して頑張りたいです。

発表会後の集合写真.ミューズホールの演台にて.