《研究成果》宮宅潔[編]『多民族社会の軍事統治―出土資料が語る中国古代』(京都大学学術出版会、2018年3月、396頁)と書評

3年前の研究成果で、表記の書物に論文を書きました。これに対し、明治大学の高村武幸先生が書評を執筆され、今回、抜き刷りをお送りいただきました。高村先生、ありがとうございます。高村先生の専門は漢代史ですので、本書でも秦漢部分に対する評がメインとなっています。

ちなみに、本書で私は、第12章に「唐前半期における羈縻州・蕃兵・軍制に関する覚書―営州を事例として」と題して論考を寄せています。