先輩に取材!奥村ゼミの歩き方 2023<学部生編>#3

執筆者:久世真侑子(3回生),中島祝(3回生),藤嶋幸一(3回生)

はじめまして,奥村ゼミ新3回生の久世,中島,藤嶋です.よろしくお願いします.

ゼミ生活の第一歩として、先輩たちから奥村ゼミでの過ごし方の真髄を学ぶ企画「先輩に取材!奥村ゼミの歩き方<学部生編>」を、私たち新3回生がお届けします。私たちは、3名の先輩方、村井さん、藤林さん、山口さんに取材しました。

『丁寧に質問に答えてくださっている先輩方』

奥村ゼミを選んだ理由は?

先輩A 「もともと防災に興味がありました.ゼミでは備蓄や避難に関するノウハウを学びたいと考えていたからです.」
先輩B 「ゼミの事前説明会は,奥村ゼミにしか行きませんでした.災害事例分析を受講していたことや,巨大災害に興味があったことから,奥村ゼミを選びました.」
先輩C 「他の先生よりも,奥村先生は自分達に熱心に説明してくれました.また,奥村ゼミには賢い人が多いイメージがあり,そのような環境で自分自身が成長できるのではないかと考えたからです.」 

ゼミの中で自分のやりたいことを見つけ,積極的に研究に取り組まれている先輩方の話を聞くことができました.私もやりたいことを見つけ,有意義な2年間を過ごしたいと思います.

(文責:中島)

マルチタスクのコツは?

先輩A 「完璧じゃなくていいから少しでも手をつける.」
先輩B 「メールを見る時間など絶対やらないといけないことをする時間をあらかじめ決めておく.」
先輩C 「一つのことしかできないタイプなので,他のやるべきことがあっても自分が1番したいことに力を注いで,その他のことは完璧ではなく最低限やることを意識している.」

私は,自分自身がマルチタスクをこなすことが苦手なのでこのような質問をしました.みなさん,マルチタスクに対して様々な工夫をされていたので,私も自分なりの方法を見つけていけたらいいなと思いました!

(文責:久世)

先輩方の研究テーマとその研究テーマを選んだ理由は?

先輩A 「チェーンストアにおける災害時の募金について研究しています.この研究テーマを選んだ理由は,自分がアルバイトをしているマクドナルドに関連する研究をしたいと思ったからです.」
先輩B 「避難行動分析におけるAIの有用性について研究しています.避難行動分析については以前から興味がありました.また,2023年3月に卒業した松永さんの研究を見ていて,自分も映像分析をもっと深めてみたいと考えるようになりました.」
先輩C 「巨大災害を見据えたマンション防災の現状について研究しています.このテーマは取り組みたい研究テーマがなかなか思い浮かばなかったので,先行研究について調べていた時に目にしたものです.マンションの防災についてなんとなく興味を持ったからということが今の研究テーマを選んだ理由です.」 

先輩方が「なぜそのテーマを研究しているのか」という動機の部分に興味があり,このような質問をしました.興味が向いた分野の研究をしているということを知ることができ,今後研究テーマを選ぶ際の参考にしようと思います.

(文責:藤嶋)

最後に

インタビューに応じて頂いた先輩方ありがとうございました!奥村ゼミを選んだ理由やマルチタスクをこなすコツ,研究テーマを選んだ理由など,みんなそれぞれ違っていて,大変参考になりました.同期だけでなく,先輩方とも協力しながら,いいゼミを作り上げていくことが出来たらいいなと思いました.

最後に,我々新3回生3人のゼミ活動に対する意気込みについて記して終わりたいと思います.

中島です.私の出身地,高知県は南海トラフ巨大地震による甚大な被害が想定されています.また,少子高齢化による人口減少も深刻で,防災と地域活性化という2つの大きな課題を抱えています.奥村ゼミで過ごす2年間のなかであらゆることに挑戦し,最終的には地元に学びを還元したいと考えています.

久世です.ゼミの2年間では,同期や先輩方とたくさん話し,いろんなことに積極的に挑戦することで自分の興味の幅を広げていけたらいいなと思っています.とにかく,2年間ゼミ生活を全力で楽しみたいです!!

藤嶋です.正直に言うと,大学のゼミに所属する段階まで来てしまったという現実を未だに受け止められていません.研究テーマについても先輩方が経験したように,まだぼんやりとしていてまとまっていません.今後のゼミ活動に真剣に取り組み,卒業する時に悔いが残らない過ごし方が出来ればいいなと思っています.よろしくお願いします.

(文責:全員)