オランダを知る 〜交通事情〜

執筆者 奥村ゼミ4回生 藤木彩花

私がオランダに来て2ヶ月が経ちました。最近コロナウィルス感染症の影響をとても感じる日々が続いていますが、生活にも随分慣れ、2ヶ月経った今でも毎日、新鮮な日々を過ごしています!

気候、空気、自然、景色、街並み、家、文化、食事、人、モノなど全てが日本と異なり、知り、感じる毎日に驚きと楽しさが隠せません。ここに来て見て動いて感じることが沢山あります。今回は、私がこちらに来て一番最初に驚いたことについて紹介したいと思います。

オランダでは、普段多くの人が自転車をよく利用しています。私も主な移動手段は自転車で、どこに行くにしても毎日のように自転車に乗っています。最近は日の入りも遅くなり、晩御飯を食べ終わるとホストファーザーと一緒にサイクリングにも行きます。自転車に乗っていて日本と違う環境があります。それは交通システムです。

夕食後サイクリングした時に見た風景。午後8時過ぎ。

オランダでは車道・自転車道(原付バイク、電動三輪車、電動ミニカー等含む)・歩道と道が3つに分かれ、それぞれに信号が設置され、基本、右側通行です。自転車道はワインレッド色をした道が多く分かりやすくなっており、車道と同じように凹凸をなくし平らな道に整備され、自転車はとてもスムーズに走ります。また、自転車は手信号を行いますが、信号が少ないので立ち止まることも少ないです。あまりにもスムーズなので車と同じくらいどこまでも自転車で行けるような気になり、新鮮な空気の中、美しい景色を見て自転車と共に過ごせるこの時間は、とても爽快な気持ちになります!