《研究の成果》

森部豊(編)『石刻史料を用いた唐朝の羈縻支配に関する基礎的研究』(私家版、2020年)

 2016年度から2019年度の科学研究費補助金・基盤研究(C)[JSPS16K03100]の研究成果報告書です。前篇・後篇からなり、前篇には、この研究期間に発表した拙稿5本を収録しています。後篇には、2019年10月23日に関西大学で開催した「中国王朝の「異民族」統治方法に関する問題と考察」と題する研究集会で発表された新津健一郎(東京大学大学院博士後期課程)、齊藤茂雄(大阪大学)、佐川英治(東京大学大学院)諸氏の論考などを収録しています。