2006年新疆調査

6月28日から7月6日まで、中国の最西端にある新疆ウイグル自治区で高昌国、唐、突厥、ウイグル時代の史料および文物、遺跡の調査をおこないました。ウルムチをベースキャンプとしてジムサル(ビシュバリク)を調査。ウルムチから天山北路を通り、ハミへ抜けてこの地域の遺跡調査をし、ハミからトゥルファンへ移動。この地区の唐代の古城や仏教関係の遺跡を調査しました。

ビシュバリク遺跡。唐代の庭州がおかれた。北庭都護府の所在地。西ウイグル王国の都でもある。2006/7/1
ウルムチからハミへの移動途中、ラグメンを食べる。中央アジアのパスタ。2006/7/2
天山北路でのラクダの放牧。2006/7/2
バヤンゴル遺址。唐代の大型仏教寺院遺址。ハミ。2006/7/3
トゥルファン郊外。火焔山の夕景。2006/7/4
ランプコンシャン遺跡。トゥルファンの南に位置する唐代の古城、清代にも使用されていた。2006/7/6