2023年度の活動記録

2023年度(村山研9期生)

  • (N23-44) COIーNEXT・富山大PJTのキックオフミーティングが動画配信

    先日、JST共創の場・富山大学プロジェクトの本格型キックオフミーティングが開催されたことをお知らせしました。当日の様子が、YouTube動画として配信されました。プロジェクト全体のコンセプトと小項目も含めて9テーマの開発課題が説明されています。我々が担当する開発課題3の概要説明(東北大学・平木先生)は、1時間10分5秒付近から始まります。

    平木先生の説明は1時間10分5秒付近から
  • (N23-43) 新メンバーで集合写真を撮影

    3月25日より、新メンバーでの研究室活動を開始しました。生憎小雨でしたが、研究室メンバーで写真撮影を行いました。

    凛風館前で写真撮影
  • (N23-42) 5年連続でひらめき☆ときめきサイエンスに採択

    「資源循環工学の面白さを学ぼう(第5回)~環境に優しい有価物の回収方法とは?〜」という企画が、日本学術振興会のひらめき☆ときめきサイエンスに5年連続で採択されました。2024年8月上旬に実施する予定です。詳細が決まりましたら、研究室ホームページを通じてお知らせ致します。過去の「ひらとき」に関する取り組みは、Menuのひらときから閲覧できます。

    ひらときのロゴマーク
  • (N23-41) 卒業式、修了式が実施、元田君と權藤君が奨励賞を受賞

    3月19日と21日に、卒業式と修了式がそれぞれ実施されました。M2の元田憲大君とB4の權藤勘太君がそれぞれ奨励賞を受賞しました。誠におめでとうございます。卒業生、修了生の今後のご活躍をお祈り申し上げます。

    卒業式後の集合写真
    修了証書授与式
  • (N23-40) COIーNEXT・富山大PJTのキックオフミーティングが開催

    3月19日に、富山大学・高岡キャンパスにてJST共創の場・富山大学プロジェクトの本格型キックオフミーティングが開催されました。会場にて101人、オンラインから61人が参加されました。今回の会議には、村山先生が出席しました。当日の様子は、後日、動画でも配信される予定です。

    東北大・平木先生が研究課題3を説明
    村山先生が出席しました
    素晴らしい式典でした
  • (N23-39) 資源・素材学会にて權藤君が優秀発表賞を受賞

    3月17日から、資源・素材学会2024年度春季大会が千葉工大にて開催されました。B4の權藤勘太君が、大会初日の粉体精製工学部門委員会・学生賞セッションにて口頭発表を行いました。見事、優秀発表賞を受賞しました。粉体精製工学部門委員長の村山先生の名前が入った賞状が授与されました。この度の受賞、誠におめでとうございます。環境都市工学部のホームぺージに、權藤君の受賞記事が掲載されています。

    優秀発表賞受賞、おめでとうございます
    受賞者と村山先生で記念撮影
  • (N23-38) 新4年生9人が資源研に配属

    3月13日に、新4年生9人が資源研に配属されました。研究室ホームページに新メンバーの情報を更新しました。3月25日から研究室活動を開始する予定です。

    新メンバーの9人
  • (N23-37) 富山大学・高岡キャンパス(軽金属材料共同研究棟)を訪問

    3月1日に、富山大学・高岡キャンパスにてJST・共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)・地域共創分野(富山大学主導・育成型)プロジェクトにおける第6回目チーム平木会合が開催されました。今回は、村山先生が会合に出席しました。今年度の研究成果の総括と次年度の本格型にむけての活動計画について、活発なディスカッションが行われました。その後、今年10月に開所された軽金属材料共同研究棟の最先端の研究設備を見学しました。3月19日には、本プロジェクト全体の本格型キックオフミーティングが開催されます。

    本格型では課題3に参画(掲載許可済)
  • (N23-36) JST共創の場・富山大プロジェクトの本格型昇格が内定

    JST・共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)における地域共創分野(富山大学主導・育成型)プロジェクトに、今年度から当研究室も参画してきました。昨日、育成型から本格型への昇格がプレス発表されました。アルミリサイクルに関するビッグプロジェクト(最長10年度)に取り組める素晴らしい機会を頂きました。

    大変身の引き締まる思いです。ユニークかつ画期的な研究成果があげられるよう、さらには当該分野における資源研のプレゼンスを高められるよう、課題リーダーの東北大・平木先生や研究室メンバーと共に、今後も努力を積み重ねる所存です。

    ロゴマーク
  • (N23-35) 修論発表、卒論発表を実施

    2月19日に修論発表会、22日に卒論発表会が行われました。全員が無事に発表を終えました。

    発表、お疲れ様でした
  • (N23-34) 東北大学・平木先生を訪問

    1月30日に、村山先生が東北大学・平木先生を訪問しました。共同研究の成果や次年度の研究計画について打ち合わせを行いました。最近考案したドロス処理物の有効利用を幅広く展開するために、様々な機能性材料への適用も含めて、積極的に用途開発を進めていきたいと思います。今後、関大・ドロスチームの陣容も補強する予定です。次回は、3月初旬に高岡市にて第6回目チーム平木会合が行われます。

  • (N23-33) 後期中間発表を実施

    1月11日と12日に、学内にてB4生とM2生の中間発表を行いました。卒論発表や修論発表に向けて、残された時間を有効に使って欲しいと思います。

  • (N23-32) 関西大学東京センターにてミーティングを開催

    12月18日に、関西大学東京センターにて、貴金属関連技術の調査研究を行いました。村山先生、田中貴金属工業の奥田さん、東北大学の平木先生の3人が集まり、貴金属材料やリサイクルに関する技術について幅広くディスカッションを行いました。

    関西大学東京センター
  • (N23-31) 金回収研究チームが産総研の成田先生と鈴木先生を訪問

    12月11日に、村山先生、M1谷口君、B4權藤君が、産総研・つくば西の成田先生(連携大学院客員教授)と鈴木先生を訪問しました。前回と同様、ノーリアによる金の分離・回収と沈殿剤を用いた白金族の分離・回収について、学生2人が進捗状況を報告しました。11日の夜には、つくば駅周辺に場所を移して懇親会を行いました。成田先生と鈴木先生、我々3人に加えて、田中貴金属工業の奥田さんにもご出席いただきました。成田先生をはじめ、お世話になりました皆様に、この場よりお礼申し上げます。

  • (N23-30) 化学工学会福井大会2023にて研究発表

    12月7日と8日に、化学工学会関西支部主催・福井大会2023が清風荘とアオッサにて開催されました。当研究室からは、松岡先生、M1の小林さんと前口君が参加しました。院生2人がそれぞれ口頭発表を行いました。

  • (N23-29) 東北大学・平木先生を訪問

    12月1日に、村山先生が東北大学・平木先生を訪問しました。共同研究成果のディスカッションなどを行いました。先月11月に、平木先生とともにいくつかの予算申請を行いました。バタバタと慌ただしい日々が続きました。お疲れ様会を兼ねた情報交換会を行いました。

  • (N23-28) 産総研・成田先生がご来学

    11月29日に、産総研の成田先生がご来学されました。貴金属に関する共同研究成果を来年3月の学会で発表する計画などを立てました。阪急南方駅周辺に場所を移して、懇親会を兼ねた情報交換会を行いました。

    12月11日に、村山先生とともにM1谷口君とB4権藤君が産総研つくばを訪問し、学生2人が共同研究の進捗状況を報告する予定です。厳しいご質問やご指摘も飛び交いますが、自信を持ってしっかり発表を頑張って欲しいと思います。

  • (N23-27) 研究室メンバーの集合写真を撮影

    11月21日に、悠久の庭で研究室メンバーの集合写真を撮りました。

    集合写真
  • (N23-26) M2元田君が国際会議でポスター発表

    11月15日から18日の4日間、韓国・京畿道のコンジアムリゾートにて、The 37th International Korea-Japan Seminar on Ceramicsが開催されました。松岡先生、M2元田君が参加し、ポスター発表を行いました。4年ぶりの開催ということもあり、総勢350名以上のセラミックス関連の研究者が集まり活発な議論がなされました。

    元田君のポスター発表
  • (N23-25) ドロスチームが富山大を訪問、村山先生が依頼講演を実施

    11月9日に、村山先生とM1豊桑君、B4長谷川君の関大ドロスチームが富山大学を訪問しました。富山大学が遂行中のJST・共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野(育成型)の研究プロジェクトにおいて、課題リーダーの東北大学・平木先生の第5回会合に出席しました。村山先生が、「アルミニウムドロスリサイクルを目的とするアルカリ溶融処理の適用」と題して依頼講演を行いました。会合後、20人近いプロジェクト参画者が一堂に会する情報交換会に出席しました。ドロスチームにとって、大変充実した機会となりました。

    次の会合は来年3月に開催予定
  • (N23-24) 千葉大学・和嶋先生の研究室を訪問

    10月30日に、村山先生が千葉大学の和嶋隆昌准教授の研究室を訪問しました。アルカリ溶融処理や環境浄化に関連する調査研究、ならびに研究室見学を行いました。和嶋研究室のメンバーに、資源研や湿式処理関連の研究テーマを紹介する機会を頂きました。千葉駅周辺に場所を移して、和嶋先生と懇親会を行いました。

    9月に開催された資源・素材2023(松山)での依頼講演も含めまして、大変お世話になりました和嶋先生、ならびに研究室メンバーの皆さんに、この場より深くお礼申し上げます。和嶋研究室とも、今後、色々と交流を深めることができればと考えております。

  • (N23-23) 東北大学・平木先生とシナネンゼオミックがご来学

    10月23日に、東北大学の平木岳人先生、ならびにシナネンゼオミックのお二人がご来学されました。それぞれの共同研究(低品位アルミニウムドロスおよびヒ素除去)に関する成果報告と今後の方針についてミーティングを行いました。その後、梅田の居酒屋で懇親会を行いました。

  • (N23-22) 資源・素材学会関西支部「学生のための製錬現場研修会」に参加

    10月16日と17日に、資源・素材学会関西支部行事の「学生のための製錬現場研修会」が開催されました。当研究室のM1前口君とM1谷口君が参加しました。飛騨市の神岡鉱業と敦賀市のJX 金属サーキュラーソリューションズを見学しました。大変有意義な機会となりました。

    2日間の研修、お疲れ様でした
  • (N23-21) JFEミネラル技術研究所を訪問

    10月16日に、村山先生がJFEミネラル技術研究所(千葉)を訪問し、鉄鋼スラグの有効利用や環境浄化に関する研究打ち合わせを行いました。その後の情報交換会も含めて、JFEミネラルの関係の皆様には大変お世話になりました。今後も交流を続けていきたいと思います。この場より深くお礼申し上げます。

  • (N23-20) 資源・素材2023(松山)にて研究発表

    9月12日より、愛媛大学城北キャンパスにて「資源・素材2023(松山)-2023年度資源・素材関係学協会合同秋季大会-」が始まりました。村山先生は、粉体精製工学部門委員長として鉱工業で生じる副産物の機能性粉体材料としての有効利用」という講演セッションを企画・担当されました。このセッションの中で、共同研究を行っている大阪大学の鈴木賢紀先生(鉄鋼スラグ)、東北大学の平木岳人先生(アルミニウムドロス)、当研究室の松岡先生(石炭飛灰)などが、企画講演として口頭発表されました。研究室から3人の大学院生がショートプレゼンテーションとポスター発表を行いました。学会前日の11日に、両先生をご招待し、当研究室からの参加者5人とともに懇親会を開きました。

    学会会場の看板
    鈴木先生の依頼講演
    平木先生の依頼講演
    岩本さん
    豊桑君
    谷口君
  • (N23-19) エンジニアリングセラミックス若手セミナーに参加

    9月4日から5日の2日間、滋賀県大津市のアヤハレークサイドホテルにて、日本セラミックス協会・エンジニアリングセラミックス部会主催の2023年度若手セミナーが開催されました。松岡先生、M2元田君、M1加茂君が参加し、ポスターにより研究発表を行いました。4年ぶりに合宿形式での開催となり、他大学や国研、民間企業の研究者と活発な議論がなされました。

    会場の様子
    元田君の発表
    加茂君の発表
  • (N23-18) 学部4年生の前期中間報告会を実施

    9月1日に、R4001教室にて学部4年生の中間発表会を開催しました。口頭発表形式で前期の研究成果を報告しました。良い卒論発表ができるよう残された時間を有意義に使って欲しいと思います。

    長時間にわたる発表、お疲れ様でした!
  • (N23-17) 院生の前期中間報告会を実施

    8月29日に、R4003教室にて大学院生の中間発表会を開催しました。3分間のショートプレゼンテーションの後、ポスター発表形式でこれまでの研究成果を報告しました。今後の学会発表に繋げて欲しいと思います。

    グループ1
    グループ2
  • (N23-16) 東北大学・平木先生を訪問、共研ミーティングを実施

    8月28日に、村山先生が東北大学・平木岳人先生を訪問しました。今月9日に行った富山大学での研究プロジェクト会合に関連して、今後の研究方針や具体的な役割分担などについてミーティングを行いました。次回は、10月初旬を目途に平木先生が関大に来られる予定です。

  • (N23-15) ひらめき☆ときめきサイエンスの記事が大学HPに掲載

    関西大学ホームページの「KANDAI TOPICS 日常の出来事」に、8日に実施した「ひらめき☆ときめきサイエンス 資源循環工学の面白さを学ぼう ~廃棄物から有価物を「作り出す!」・「取り出す!」~」の記事が掲載されました。

    記事の見出し
  • (N23-14) 村山先生が富山大学を訪問、ドロスの共同研究を展開

    8月9日に、村山先生が富山大学を訪問しました。富山大学が遂行中のJST・共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野(育成型)の研究プロジェクトにおいて、「研究開発課題2:アルミニウムドロステクノロジーの創製」の課題リーダーを担当されている東北大学・平木先生より、関大ドロス班(村山先生、豊桑君、長谷川君)の本課題への参画依頼を受けました。今回は、村山先生が課題2(平木チーム)の第4回会合に出席しました。学生とともに、今後も更なる連携を深めたいと考えています。今回のご縁を機に、富山大学の先生方ともいろいろな連携ができればと思います。お世話になりました関係の皆様に、この場よりお礼申し上げます。

    当該HPに関大ロゴが掲載
  • (N23-13) ひらめき☆ときめきサイエンスを実施

    8月8日に、ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI「資源循環工学の面白さを学ぼう~廃棄物から有価物を「作り出す!」・「取り出す!」~(ポスター最終案内)」を実施しました。新型コロナの5類移行を踏まえて、募集人数を20名に増やしました。今年度も、予約申し込みが始まるとすぐに満員になりました。実施4回目にしてはじめて、通常通りの企画を実行することができました。いくらかキャンセルがありましたが、最終的には17人の中高生が関大に来てくれました。

    午前中は、開講式とオリエンテーション、村山先生の2回の講義が行われました。関大生協の食堂にて、参加者全員と協力してくれた研究室学生全員とで昼食会を行いました。午後からは、吸着剤を使った水中の有機色素の吸着分離実験と、水溶液からの金の分離回収実験を行いました。実験の合間のクッキータイムでは、アイスクリームやクッキーを食べながら、研究室学生との懇談会などが行われました。修了式では、参加者全員に未来博士号が授与されました。参加者の皆さんに、当研究室の学生とたくさん会話をする機会を作ることができたと考えています。

    今回も、遠方からお越しいただいた方がおられました。アンケートの結果から、講義や実験、大学の雰囲気を楽しんでくれたことがわかりました。参加してくれた皆さんに、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。実験内容の企画、科研費の研究成果や研究室紹介の資料作成から、当日の会場運営や参加者の誘導に至るまで、M2の岩本さん、M1の小林さん、谷口君、豊桑君、前口君、B4の石田君、權藤君、酒井君、藤井君が力を尽くしてくれました。研究支援グループの福田さんには、事務作業などでお世話になりました。この場をお借りして、関係の皆様に深くお礼申し上げます。

    開講式
    R4101教室で実施
    配布物
    村山先生の講義
    生協食堂での昼食会
    色素の吸着分離実験
    金の分離回収実験(回収物はお土産に!)
    クッキータイム
    修了式(未来博士号を授与)
    ご協力ありがとうございました!
  • (N23-12) サイエンスセミナーが開催

    8月5日に、関西大学主催の第23回サイエンスセミナーが行われました。資源研からは、松岡先生、B4長谷川君、B4西谷君が、「マイクロスコープで身の回りのモノを観察しよう」という実験テーマに協力してくれました。

    いろいろなモノを観察しました
  • (N23-11) 環境資源工学会・学術講演会にて谷口君が優秀ポスター賞を受賞

    8月4日に、関西大学にて開催された環境資源工学会・第141回学術講演会の学生ポスター発表セッションにて、M1生の谷口陽路君が発表を行いました。谷口君の以下の発表に対して、優秀ポスター賞が贈呈されました。誠におめでとうございます。環境都市工学部のホームぺージに、谷口君の受賞記事が掲載されています。村山先生は学術講演会の実行委員長を、松岡先生は司会などをそれぞれ担当されました。B4生の4人(石田君、權藤君、酒井君、藤井君)が、会場係のアルバイトを担当してくれました。

    【学術講演会・優秀ポスター賞】〇谷口陽路,飯塚真生,松岡光昭,工藤宏人,村山憲弘,鈴木智也,成田弘一:ノーリアを用いる水溶液中のAu(III)の還元回収におよぼす溶液pHの影響

    優秀ポスター賞受賞、おめでとうございます
    賞状
    第4学舎4号館R4101にて開催
  • (N23-10) 低品位ドロス研究チームが東北大・平木先生を訪問

    7月10日に、村山先生、M1豊桑君、B4長谷川君が、東北大学・平木岳人先生を訪問しました。低品位アルミニウムドロスのアルカリ溶融処理について、共同研究の進捗状況を報告しました。興味深い実験結果が得られつつあります。前日9日の夜に、仙台駅周辺にて我々3人で懇親会を開催しました。10日のミーティング終了後は、平木先生と関大メンバーとで昼食会を行いました。新たな研究テーマへの参画も含めて、更なる連携を深めていきたいと思います。お世話になりました平木先生に、この場よりお礼申し上げます。

    偶然得られた予想外の実験結果に議論が白熱しました
  • (N23-09) 金回収研究チームが産総研・成田先生を訪問

    7月5日に、村山先生、M1谷口君、B4權藤君が、産総研・つくば西の成田先生(連携大学院客員教授)を訪問しました。ノーリアを還元剤に用いた金の分離・回収と有機系沈殿剤を用いた白金族の分離・回収の2テーマについて、共同研究の進捗状況を報告しました。今年から始めた沈殿剤の研究も、ようやく実験がスタートしました。いくつかの面白い結果が出始めました。前日4日の夜には、つくば駅周辺で成田先生と我々3人のメンバーとで懇親会を行いました。諸々のことで大変お世話になりました成田先生に、この場よりお礼申し上げます。

  • (N23-08) シナネンゼオミックを訪問

    6月14日に、共同研究を行っている(株)シナネンゼオミック(名古屋市)を村山先生が訪問しました。研究の進捗状況と今後の方針について、ミーティングを行いました。今年9月に松山で開催される資源・素材学会・秋季大会にて、はじめて共著で研究発表する運びとなりました。次回の打ち合わせは、担当の学生も含めて7月末頃に関大で実施する予定です。

  • (N23-07) 池谷科学技術振興財団・助成金贈呈式に出席

    6月2日に、東京會舘本館(丸の内本館)にて開催された池谷科学技術振興財団・第30回助成金贈呈式に村山先生が出席しました。

    立派な式典でした
  • (N23-06) 産総研・成田先生がご来学、特別勉強会と共研ミーティングを実施

    5月18日に、貴金属の分離・回収の共同研究を行っている産総研(連携大学院客員教授)の成田弘一先生がご来学されました。研究室メンバー全員での特別勉強会を開催しました。成田先生より、これまでの研究成果などをご紹介頂きました。その後、成田先生、村山先生、M1谷口君、B4權藤君の貴金属回収チーム4名で、今年度の研究計画についてディスカッションを行いました。関大前の居酒屋に場所を移して、貴金属チームでの懇親会を行いました。

    今年度は、ノーリアによる貴金属の分離・回収と、有機系沈殿剤による貴金属の分離・回収について、当面は学生2人で同時進行にて実験を行うことになりました。幅広く貴金属回収の勉強・研究ができる良い機会と考えています。次回は、7月初旬に、我々が産総研(つくば西)を訪問することになりました。貴重な機会を与えていただいた成田先生に、この場より深くお礼申し上げます。

    成田先生にご講演いただきました
  • (N23-05) 東北大学・平木先生を訪問、共研ミーティングなどを実施

    5月15日に、村山先生が東北大学・平木岳人先生を訪ねました。先月、関大で行った共同研究計画の立案ミーティングを受けて、今年度の共研の基本方針を最終確認するとともに、本研究で用いるドロスサンプルの情報共有や具体的な役割分担などを行いました。現在まとめている共著論文についても議論がなされました。次回は、7月中旬を目途にドロスチームで東北大学を訪問し、実験結果などの報告会を行う予定です。

  • (N23-04) 東北大学の平木先生がご来学、関大で特別勉強会と共研ミーティングを実施

    4月28日に、低品位アルミニウムドロスに関する共同研究を行っている東北大学の平木岳人特任准教授がご来学されました。コロナの影響もあり、平木先生が関大に来られるのは、実に6年ぶりとなりました(前回のご来学の記事)。

    前日27日の夜に、平木先生、村山先生、ドロス研究を担当するM1豊桑君、B4長谷川君の4人で懇親会を行いました。28日の午前9時から、研究室メンバーでの特別勉強会を開催しました。平木先生と村山先生が、それぞれドロスに関連するこれまでの研究成果を発表しました。その後、先のドロスチーム4名で、ドロスのアルカリ溶融処理に関する今年度の研究計画についてディスカッションを行いました。

    次回は、7月頃を目途に、我々ドロスチームが東北大学・平木研究室を訪問し、共同研究の進捗状況の報告や研究室見学などを行うことになりました。遠方よりお越しいただき、研究室学生全員に貴重な機会を与えていただいた平木先生に、この場より深くお礼申し上げます。

    低品位アルミドロスの処理についてご講演いただきました
  • (N23-03) ひら☆ときサイエンスの予告を公開

    2023年度・ひらめき☆ときめきサイエンスの予告を公開しました。8月上旬(2週目の前半)に開催する予定です。教室や集合時間等はマイナーチェンジされる可能性があることを申し添えます。詳細が決まりましたら、このホームページでもお知らせ致します。

    ひら☆ときの予告
  • (N23-02) 関西大学ニューズレター「Reed」に松岡先生の記事が掲載

    関西大学ニューズレター「Reed」2023年4月号(No.72)に、「低環境負荷の次世代コンクリート材料の開発」という松岡先生の記事が掲載されました。

    (追記事項)後日、関大ホームページからも案内されました。当該ページからアーカイブ記事が閲覧できます。

    松岡先生の記事
  • (N23-01) 今年度の研究室活動を開始、いくつかの研究助成に採択

    2023年度が始まりました。今年度のメンバーは、教員2名、客員教授1名、M2生3名、M1生5名、B4生11名です。4月3日から、研究テーマの説明やB4生の分析実習、研究班ごとのチームゼミなどがスタートします。共同研究を行っている大阪大学や東北大学、産総研などの先生方を関大にお招きし、随時、特別勉強会を開催する予定です。

    昨年度末から、研究助成に関していくつかの吉報が届きました。ノーリアによる金回収の研究が科研費・基盤研究(C)に、ノーリアによる銀回収の研究が池谷科学技術振興財団・単年度研究助成に、それぞれ採択されました。4年連続で、科研費・ひらめき☆ときめきサイエンスに採択されました。2023年8月上旬の実施に向けて、ひら☆ときの準備を進めています。

    村山先生は、資源・素材学会の粉体精製工学部門委員長として、2023年9月12日~14日に開催される資源・素材2023(松山)にて粉体精製工学部門委員会・企画セッションを担当されます。現時点で未定ですが、鉱工業で生じる副産物の機能性粉体としての有効利用に関する企画を計画中です。環境資源工学会の学術講演会実行委員長として、2023年8月3日に関大にて開催される第141回学術講演会を計画しています。湿式処理による貴金属回収がメイントピックスです。