(N23-01) 今年度の研究室活動を開始、いくつかの研究助成に採択

2023年度が始まりました。今年度のメンバーは、教員2名、客員教授1名、M2生3名、M1生5名、B4生11名です。4月3日から、研究テーマの説明やB4生の分析実習、研究班ごとのチームゼミなどがスタートします。共同研究を行っている大阪大学や東北大学、産総研などの先生方を関大にお招きし、随時、特別勉強会を開催する予定です。

昨年度末から、研究助成に関していくつかの吉報が届きました。ノーリアによる金回収の研究が科研費・基盤研究(C)に、ノーリアによる銀回収の研究が池谷科学技術振興財団・単年度研究助成に、それぞれ採択されました。4年連続で、科研費・ひらめき☆ときめきサイエンスに採択されました。2023年8月上旬の実施に向けて、ひら☆ときの準備を進めています。

村山先生は、資源・素材学会の粉体精製工学部門委員長として、2023年9月12日~14日に開催される資源・素材2023(松山)にて粉体精製工学部門委員会・企画セッションを担当されます。現時点で未定ですが、鉱工業で生じる副産物の機能性粉体としての有効利用に関する企画を計画中です。環境資源工学会の学術講演会実行委員長として、2023年8月3日に関大にて開催される第141回学術講演会を計画しています。湿式処理による貴金属回収がメイントピックスです。