【参加報告】学生ワークショップ「堺旧港周辺のまちづくりを考える」

少し前のことですが,当研究室M1の清水が,
2020年10月21日(水)と12月19日(土)に開催された,
日本都市計画学会関西支部主催の学生ワークショップ「堺旧港周辺のまちづくりを考える」に参加しました.

学会の開催記録(学会HPリンク)

参加学生さんの成果物(学会HPダウンロードリンク)

参加した6班は,最優秀賞をいただきました.
このような状況にもかかわらず貴重な機会をくださった企画委員会の方やいつもご指導くださる先生方,
共に案を練った仲間に記して感謝申し上げます.

このワークショップは,複数の大学から構成されるグループで堺旧港周辺の土地利用を提案するもので,
1日目にグループ分け,対象地説明および課題発表が行われ,
その後2日目の提案発表に向けて準備を進めました.

過去に形成された場所の変遷を分析するという普段の研究で行っていることと,
将来の土地利用を新たに提案するという今回行ったこととでは,
真逆のことのように最初は感じていました.
しかし議論を進めていくうちに,
研究活動の中で得てきた知見がなければ課題の解決はおろか設定すらままならず,
提案はできないということを実感しました.

また専門分野が異なる他のメンバーと交流することで,自分とは違う視点を知ることができたり,
自分の専門分野についてもまだまだ勉強不足であることに気づけたりと,学ぶことが多くありました.

この経験を糧にし,今後もさらに研究に励みたいと思います.

(M1 清水)