12/7(土)第15回景観・デザイン研究発表会

2019年12月7日(土)~8日(日)の期間、日本大学理工学部駿河台校舎「タワー・スコラ」にて開催されました
第15回景観・デザイン研究発表会のうち、
「セッションA3 市街地形成と計画(12/7(土)14:30~16:10)」にて
当研究室より以下の論文を発表しました。

林倫子:大阪大川中洲納涼場の開設経緯と営業実態

納涼がもっとも華やかであったと考えられる明治初期に大阪で見られた中洲納涼場について、
管見の限りではまとまった研究調査等が存在しないため、
当方のこれまでの調査で判明したことを一度体系的に記述しようとしてみました。
まだ調査の甘いところが散見されましたので、その点は会場から種々ご指摘を賜り有難く思います。
いろいろな気づきがありましたので、引き続き調査していきたいと思います。

土木史研究発表会もそうですが、学会でお会いする同世代の仲間には、いつも元気をもらっています。
最初にお会いしたのはまだお互い学生時代で、
研究室だったり、学会だったり、九州デザインシャレットだったり…
まだ何も出来ないけれど、漠然と「景観のこと」を真剣に考え、語り合っていた仲間でした。
それから年月が流れ、研究者になったり実務家になったりと、それぞれ景観に関わるようになり、
お互いそろそろ「若手」とは言いづらい年代になりつつ、
それでもまだ、景観のこと、人生のこと、さまざまに語り合っています。
明日からもまた頑張ろうと思いました。
(林)