林の所属する、関西大学東西学術研究所風景表象研究班の研究例会において、
「京都鴨川の風景表象―東山鴨水と山紫水明」のタイトルで発表いたしました。
今年度より発足した研究班、初回の発表ですので、
まずは研究テーマの披露と課題の設定についてお話ししました。
当日は、瀬戸内海の風景や自然風景のご研究をなさっている西田正憲先生(現関西大学東西研究所客員研究員)らと
討論をさせていただきました。
「風景表象」の定義や意味について、今後も研究班内で議論していければと思っています。
『風景表象の諸相 その2』
日 時:2019年11月1日(金)13:00~17:00
場 所:児島惟謙館1階 第1会議室 (関西大学千里山キャンパス)
【プログラム】
林倫子(研究員:環境都市工学部准教授)
/京都鴨川の風景表象―東山鴨水と山紫水明
吉田雄介(非常勤研究員)
/近代における風景表象の変化
-イランの絵画および絨毯等を事例に-
嶋中博章(研究員:文学部助教)
/近世フランスにおける旅の風景
藤井信之(非常勤研究員)
/ヘロドトスが見た風景
:古代エジプトにおける人・動物・神
司会/野間晴雄(研究員:文学部教授)
※聴講無料・事前申込不要
詳細は東西研究所HPをご覧ください。