10/28-29研究室旅行@真庭

隣の環境マネジメント研究室とともに、真庭市に研究室旅行に行きました。

みんなで懇談している様子は、環境マネジメント研究室のInstagramでチェックいただければと思います↓
環境マネジメント研のInstagram

「研究室旅行」の目的は、現地視察による勉強と、親睦。
そのため、ほぼすべての運営をメンバーに委ねていました。
行き先は、院生を中心に学生と教員で相談しながら決定、予算管理も院生に。

そして学習面では、両研究室メンバーに事前調査をしてもらい、旅行のしおりにまとめるほか、
現地では担当者に解説もしてもらっています。

景観研では、
・勝山城下町の、歴史的町並み保存と高瀬舟発着場跡(土木遺産)
・苫田ダムのトータルデザイン
を、
環境マネジメント研では、
・蒜山における酪農の第六次産業化の取り組み
を、それぞれ調査してもらいました。

個人的に面白かったところを・・・

勝山の高瀬舟発着場跡の巻石護岸を探検。沿岸建物との関係性が面白い。

一部はカフェ席に利用されていました。

苫田ダムは、ダム事務所に見学ツアーをお願いし、当時の模型や放水路ゲート上の見学室などを見せていただきました。
その際に、トータルデザインのその後の利用状況や、ご意見等をおうかがいしました。

個人的によかったのは、トンネル坑口。微妙な曲面の美が、写真で見るよりもよく理解できました。

あとは、ビジターセンター横の広場。

あまり時間がなく、写真中央の、水際につづくアクセス路を駆け降りていったのですが、
まったく面識のない先客の方が、感動のあまり、すれ違いざまに我々に
「この先、本当に素敵なところよ!ようこそいらっしゃい!」とお声掛けくださったほど。
山間のダム湖の静かな水面のうえ、ススキとセイタカアワダチソウが夕日と相まって黄色い天上世界のようで、
夕日の中に苫田大橋、振り返ると久田大橋、という、なんとも贅沢な土木的風景美。
(逆光のため、いい写真が撮れてなく、お見せできないのが残念至極なのですが…)
これを見ただけでも「あーいいところができたなあ」と思わざるを得ませんでした。

この旅行のように、現地で見て食べて学ぶ。を、研究室のモットーにしていこうと思います。
(林)