執筆者:奥野翔太(4回生)、上出紗英(4回生)、高野心愛(2回生)、新田愛莉(2回生)
1月15日(木)、南あわじ市立福良小学校で開催された「防災ウォークラリー」に参加しました。
当日は、5年生の児童のみなさんに福良のまちを案内してもらい、まちの魅力や防災の取り組みについて学びました。その後、学校に戻って意見交換も行いました。まちの中で気づいたことを一生懸命ワークシートに書き込む姿や、福良湾に建設された湾口防波堤について積極的に意見を交わす様子がとても印象的でした。小学生らしい溌剌とした雰囲気が伝わってきました。
意見交換の後には、校長先生のご好意で学校内の防災備蓄倉庫や地震計などを見学させていただきました。なかでも特に印象に残ったのが、校舎の外に設置された「防災ボックス」です。このボックスは、震度5弱以上の揺れを検知すると自動的に解錠される仕組みになっています。教職員が到着する前であっても、住民や行政職員がボックス内に保管された学校の鍵を取り出し、校舎を開放して避難所を開設したり、災害対応に着手したりできるよう工夫されています。
元日に発生した令和6年能登半島地震では、避難所を開設するために学校の窓ガラスを割って侵入し、結果として校舎が損傷してしまうという事例が少なくなかったそうです。「防災ボックス」があれば、そうした事態を防ぐことができるのではないかと感じました。防災への具体的な工夫として、とても印象に残っています。
今回の取り組みを通して、防災を単なる備えにとどめるのではなく、まちの発展につなげようとする姿勢を強く感じました。同時に、地域ごとに異なる課題や特性に応じた防災の形を考えることの大切さを実感する貴重な機会となりました。
以下は、私たちから児童の皆さんへのメッセージです。






西日本1の廊下の長さを持つ学校として知られているそうです


地元の「淡路島玉ねぎ」「淡路牛」が使用されていました
福良小学校の皆さんへ
先日は防災ウォークラリーに参加させていただき、ありがとうございました。
以下は、一緒に歩いた私たちから児童の皆さんへのメッセージです。
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一緒に歩いた2班のみなさんは、地震が起きたときの通学路の危険な場所や、家族で決めている避難のルールなど、まちや防災のことをたくさん教えてくれました。また、道ですれ違う地域の方に元気よくあいさつしている姿もとても素敵だなと感じました。
5年生のみなさんの明るさに、わたしもたくさん元気をもらいました!福良小学校で学んだ「防災」のことを、中学生になっても、大人になっても、ずっと覚えていてくれたら嬉しいです!
(上出紗英より)
ウォークラリーを通して、みなさんの「見つける力」と「伝える力」にとても驚かされました。標識や設備を見て終わりではなく、「これは何のためにあるのか」、「どんな時に役立つのか」を言葉にして説明してくれたおかげで、より良い体験になったと思います!歩いている途中、周りの人へ自然に声をかけられるところも、とても頼もしかったです。
今日気づいたことは、ぜひ家でも共有してみてください。家族で避難時の集合場所や連絡方法を見直すきっかけにもなると思います。
みなさんの一歩一歩が、福良の安心につながっています!これからも防災のこと、忘れずに大切にしてくれたら嬉しいです!
(奥野翔太より)
まちを歩きながら標識を見つけると、その意味を分かりやすく教えてくれたり、地震が起きたときの避難場所について説明してくれたりして、私自身もたくさん学ばせてもらいました。
また、防災について学ぶ中で疑問に思ったことを、地域の方に積極的に質問し、真剣に話を聞いている姿がとても印象に残っています。地域の人たちとのつながりを大切にしながら学ぶ姿勢が、本当に素敵だなと感じました!これからも、防災や福良のまちについて学ぶ中で見つけた「気づき」や「なぜだろう?」という気持ちを、大切にし続けてほしいなと思います。またみんなに会える日を、楽しみにしています!
(新田愛莉より)
みなさんは、私が思っていた以上に防災についてよく知っていて、たくさん考え、自分の疑問を言葉にしてくれました。その姿を見て、「すごいな」「素晴らしいな」と感じる場面がたくさんありました。これからも、まちを歩いているときや、学校で勉強しているときに、「なんでだろう?」と思うことがあれば、ぜひ調べたり、先生や地域の大人に聞いてみてください!みなさんの声や気づきは、きっと福良をもっと良くする力になります!またお会いできる日を、楽しみにしています!
(高野心愛より)
(参考)
2024年度の防災ウォークラリーの様子はこちら
2023年度の防災ウォークラリーの様子はこちら
2022年度の防災ウォークラリーの様子はこちら
2021年度の防災ウォークラリーの様子はこちら