「回避可能な死の国際啓発デー」に参加しました。

執筆者:木俣青波(2回生:奥村ゼミ配属予定)

2023年3月13日に大阪府泉大津市で開催された「回避可能な死の国際啓発デー(International Awareness Day for Avoidable Deaths)」立ち上げイベントに参加させていただきました。(木俣、久保、久世)(参考:HP

イベントの様子

講演では世界中の研究者の方々が自国の防げたはずの死について発表されていました。イギリス、オマーン、インド、バングラデシュ、ウガンダなど、本当に多くの方々がおられました。発表はほとんど英語・・・!だったのですが、日英同時通訳付きだったので言葉の壁を感じることなく内容に集中できました。

パンフレットと通訳用の無線機器

講演の中で特に印象深かったのは、国によって向き合っている問題が異なっていたことです。日本では、地震や水害などがよく報道され注目されますが、例えばインドでは蛇による死亡例が多く問題視されていましたし、オマーンではサイクロンによる被害に悩まされているとのことでした。

今まで日本国内の問題にしか目を向けていなかったのですが,世界に目を向けてみても面白いかもしれないと思うようになりました。とても貴重な経験ができました。

最後になりましたが、イベントを開催していただいた城下先生、レスター大学の先生方、当日運営スタッフをされていた城下ゼミの方々、このイベントを紹介してくださった奧村先生、ありがとうございました。