今学期最後のゼミ活動〜あんぜん・あんしんアンサンブル収録にて〜

執筆者:奥村ゼミ3回生 藤木彩歌

先日、私はあと少しで第100回目の放送を記念するあんしん・あんぜん・アンサンブルというラジオ収録に初めて参加してきました。うまく話せるのかととても緊張していましたが、収録がスタートしてからの会話は楽しく10分間が一瞬に感じました。

待合室で鮮明に聞こえる声や収録に参加してみないと分からないなんとも言えないワクワク感等のラジオの裏側を知ることは普段の生活では得られない経験でした。また自分の研究を誰かに伝えるためには、自分の中でしっかり整理して理解できていなければなりません。ラジオ収録は、自分の研究を見つめ直す良い機会でした。

2月1日に放送された番組の収録の様子

そして、このラジオ番組に初めて参加したのは私だけではありませんでした。インドネシアからの留学生アリーンも初参加でした。アリーンが参加した会の収録はゼミ生3人と奥村先生全員で出演しました。英語を交えた収録は、とても新鮮でドキドキしました。日本語を英語に、英語を日本語に訳すといった通訳者のようなやりとりも初体験で少し戸惑いもありましたが、笑う場面も多く楽しかったです。

2月22日放送予定の番組の収録後に記念撮影

アリーンはいつも私の片言の英語を聞き取り、優しく返事をしてくれます。初めはyes,noで終わってしまう会話が多かったのですが、今はもう少し長く1つの話題について話すことができるようになりました。アリーンとの会話は楽しいです!!私は英語が完璧に話せなくとも伝えるという気持ちが大切だということに気付かされました。話しかけるその一歩を踏み出すことができたのなら、また伝えたいという気持ちがあれば言語の壁など無いと感じます。

突然ですが、私は2月からオランダへ留学します。留学準備において、アリーンには英語を話すという部分でたくさん助けてもらいました。この4ヶ月は私にとってとても恵まれた環境だったと思います。アリーンが奥村ゼミにやって来てまだ数ヶ月しか経っていませんが、私は彼女と友達になれて本当に良かったです。

また日本へ帰って来たらアリーンと一緒にもう一度このラジオに参加したいですし、またオランダへ行っても人との出会いを大切に、異文化交流を楽しみながら、色んなことに挑戦していきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。