プレゼン=コミュニケーション

執筆者 奥村ゼミ4回生 関 洸之介

6月23日、グリーンキャンパス(オープンキャンパス)が開催されました。高校生に学部を紹介するイベントです。奥村ゼミではいつものゼミの様子を見学してもらいました。ゼミ生28名が4チームに分かれ、大阪北部地震と西日本豪雨のどちらかの教訓についてプレゼンしました。私は大阪北部地震のグループの(頼りないですが...)リーダーを務めました。

まずは、来てくれた高校生の皆さん、ありがとうございました!

さて、私たちのグループは大阪北部地震の教訓を踏まえて、自販機を使ったスマホの充電サービスを提案しました。これが正解かどうかは分かりません。このプレゼンを聞いてくれた高校生には分かってもらえたと思うのですが、私たちのゼミでは、日々、絶対的な正解のない問題と向き合っています。それは高校までの勉強と決定的に違うところです。そのような問題の答えを導くために勉強が必要なことは言うまでもありませんが、それだけでは不十分です。色々なところに旅行したり、色々な人と話したり、美味しいものを食べたりして、社会を知り、自分の感性を磨くことも大切なんだと気付き始めています。そのことは来られなかった高校生にもぜひ知ってもらいたいと思います。

もう一つ言いたいことがあります。プレゼンはコミュニケーションだ、ということです。私たちのグループは3回生の2人がプレゼンを担当してくれました。実は、発表直前まで、この表現で高校生は理解できるかなど,グループ内で議論しました。本番では、途中で高校生に問いかけるなど、工夫を凝らしましたが、もっと高校生を引きつける工夫ができたかもしれません。プレゼンの天才、スティーブ・ジョブズ氏は、聴衆の反応を見ながら、時折ユーモアを入れたり、期待感を煽りながらプレゼンをしていますが,改めて,プレゼンはコミュニケーションだと思いました。

私たちのグループのプレゼンです。3回生の楠木さんの勇姿です。