2021年度の活動記録

2021年度(村山研7期生)

  • (N21-46) ひらめき☆ときめきサイエンスに採択

    2020および2021年度に引き続き、3年連続で「資源循環工学の面白さを学ぼう ~有価物や有害物を分離する方法を考えよう!~」という企画が、日本学術振興会の2022年度・ひらめき☆ときめきサイエンスに採択されました。科研費研究として行われた資源リサイクルや環境浄化に関する一連の研究成果を、講義や実験を通じて中高生に楽しみながら理解してもらうためのイベントです。新型コロナの感染状況にもよりますが、8月下旬に実施する予定です。

    2020年度の企画名
    2021年度の企画名
  • (N21-45) フレッシュキャンパス2022を実施

    3月26日に、春のオープンキャンパス(フレッシュキャンパス2022)が開催されました。資源研からは、村山先生、松岡先生、新M1の元田君が対応しました。学科紹介、模擬講義、個別相談・展示を行いました。新作した学科チラシが配布されました。

    福先生と松岡先生の模擬講義
    新作した学科チラシ
  • (N21-44) 卒業式・修了式が実施、M2上田君が奨励賞を受賞

    3月19日に卒業式が、22日に修了式が行われました。M2の上田学君が奨励賞を受賞しました。誠におめでとうございます。卒業生、修了生の今後のご活躍をお祈り申し上げます。

    卒業証書授与式
    学位(修士)記授与式
  • (N21-43) B4扇田さんが広報活動に協力

    関西大学広報委員会発行の「関西大学通信」2022年3月号(496号)に、環境都市工学部の卒業生としてB4の扇田歩美さんの記事が掲載されました。高校生に向けた研究室紹介のYouTube動画(pptの自動再生、音声なし)の作成に協力してくれました。これらは、学科ホームページにも掲載されています。広報活動にご協力いただき、誠に有難うございました。この場よりお礼申し上げます。

    関西大学通信の記事
    研究室紹介の動画
  • (N21-42) 新4年生9名が研究室に配属

    3月14日に、研究室配属会が行われました。新4年生9名を資源研に迎えました。2022年度の新メンバー写真をアップロードしました。3月28日から研究室活動が始まります。

    新4年生の9人
  • (N21-41) 研究室紹介の動画が配信

    入試広報課より依頼があった研究室紹介の動画が配信されました。体験型インタラクティブ動画であり、動画の終盤にキャンパスライフの選択肢が3回表示されます。3つ目の最後の選択肢の中で、左上の「理工系研究室ツアー」を選んで下さい。環境都市工学部の例として、2分45秒付近から資源研が紹介されています。学科HPの動画紹介欄にも掲載されています。

    最後の選択肢で理工系研究室ツアーを選択
    研究室の紹介動画

  • (N21-40) 松岡先生が化学工学会・部会CT賞を受賞

    松岡先生が化学工学会・部会活動貢献賞(部会CT賞)を受賞しました(環境都市工学部・教員の表彰・受賞一覧)。化学工学会・環境部会内での企画、運営と活性化への顕著な貢献に対して表彰されました。3月10日に、賞状と副賞が届きました。3月16日から始まる化学工学会第87年会にて、オンライン形式での表彰式が行われます。

    賞状と副賞
  • (N21-39) 資源・素材学会春季大会にてB4生が発表

    3月7日から、オンライン形式にて資源・素材学会2022年度春季大会が始まりました。初日の粉体精製工学部門委員会・学生賞セッションにて、当研究室からB4の劉恵鑫君が口頭発表を行いました。

    劉君(B4)
  • (N21-38) 修論発表・卒論発表が終了

    2月17日に修論発表会、22日に卒論発表会が行われました。厳しい指摘や難しい質問もありましたが、全員が無事に発表を終えました。直前にマスクを取り、集合写真を撮りました。昨年に引き続き、残念ながら飲食はできませんでしたが、卒論発表会の終了後に研究室内で簡単な謝恩会が開催されました。

    集合写真
  • (N21-37) 研究室学生が学科パンフレットの作成に協力

    2022年4月からの学科名称変更に向けて、いくつかの新しい学科パンフレットを作成しています。その一環として、入試主任の中川先生や広報委員の村山先生とともに、理工系事務チームからのサポートを得ながら、当研究室の学生さんがパンフレットの作成に参画してくれました。

    全体構成やデザイン、文言など、学生目線のユニークなパンフレット(pdfファイル:新パンフ1新パンフ2)が完成しました。学科の広報活動に協力してくれた研究室の学生さん、ならびにご尽力頂いた理工系事務チームの方に、この場より深くお礼申し上げます。

    新パンフ1のおもて面
    新パンフ2のおもて面
  • (N21-36) 後期中間報告会を実施

    年明けの1月7日から研究室が再開されました。1月13日の午後と14日の午前中に、学内にてB4生の後期中間報告会を行いました。卒論および修論とも、仮の論題や発表順番が決まりました。卒論・修論発表会まで、残り約1カ月となりました。学生の皆さんには、残された時間を有効に使って欲しいと思います。

  • (N21-35) 阪大・鈴木先生がご来学、共研ミーティングを実施

    12月23日に、共同研究を行っている大阪大学・鈴木賢紀先生と4年生1名が来学されました。当研究室からはB4の廖さんがミーティングに参加しました。阪大の学生さんが研究テーマの進捗状況を報告されました。その後、鈴木先生、村山先生、廖さんを交えて、1時間以上のディスカッションを行いました。共同研究の成果を学会発表することを計画しています。

  • (N21-34) 約2年ぶりに共研先の会社と対面ミーティングを実施

    12月17日に、共同研究を行っている会社の研究員の方がご来学されました。おおよそ2年ぶりの対面でのミーティングとなりました。学術フロンティア・コア(FSC)内の本プロジェクト研究室において、3人の学生さんが研究テーマの進捗状況を報告しました。

    進捗状況の報告

  • (N21-33) 資源・素材学会関西支部「若手研究者・学生のための研究発表会」で学生2名が発表

    12月10日に、資源・素材学会関西支部主催の「第18回若手研究者・学生のための研究発表会」が開催されました。研究室からは、M2の上田君とB4の廖さんがオンライン形式での口頭発表を行いました。

    講演要旨
  • (N21-32) 研究室卒業生との懇親会が中止

    最近、新型コロナの感染状況は一時的に落ち着いていますが、昨年に引き続き、毎年12月に行われている研究室卒業生との懇親会の開催を断念しました。当分の間、多人数での会食はできないかもしれません。次年度からは、新しい別の開催方法を考えたいと思います。

  • (N21-31) 研究室メンバーの集合写真を撮影

    今年度の研究室メンバーの集合写真を撮影しました。撮影直前にマスクを取りました。

    メンバーの集合写真

  • (N21-30) 研究室紹介の動画撮影に協力(追記事項あり)

    入試広報課からの依頼を受けて、11月13日に、受験生向けの大学紹介の動画撮影に協力しました。資源研内にて動画撮影が行われ、村山先生が取材に対応しました。環境都市工学部の研究室紹介の一例として、研究室の概要とNoriaによる貴金属回収技術を簡単に紹介しました。来年の2月ごろに動画配信される予定です。

    (追記事項)2022年3月14日に動画配信されました。当該記事より動画を閲覧できます。

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    自撮り風動画を配信予定
    画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image.png
    Noriaによる貴金属の回収技術を説明
  • (N21-29) 閲覧数カウンターを設置

    11月10日より、研究室ホームページのトップ(右下部または下部)に、閲覧数カウンターを設置しました。

  • (N21-28) 父母・保護者向けの就職説明動画を配信予定

    理工系3学部の2、3年生の父母・保護者に向けて、キャリアセンター主事の村山先生が最近の就職状況を説明する動画が作成されました。YouTubeの限定公開版であり、一般公開されない動画です。後日、関西大学教育後援会から父母・保護者の皆様に、ビデオ視聴方法について案内が送られます。Web配信期間は11月2日(火)10時00分から11月15日(月)17時00分までです。

    父母・保護者に向けた就職状況の説明
  • (N21-27) 金回収技術が研究・技術シーズ集でピックアップ

    関西大学社会連携部のホームページに、当研究室からのいくつかの研究・技術シーズ(カテゴリー:「環境・エネルギー」)が紹介されています。期間限定ながら、現在、Noriaによる金回収技術がピックアップ(pdfファイル)の記事として掲載されています。

    ピックアップ記事
  • (N21-26) ひらときの記事が大学HPに掲載

    関西大学ホームページの「KANDAI TOPICS 日常の出来事」に、先日実施した「ひらめき☆ときめきサイエンス 資源循環工学の面白さを学ぼう ~廃棄物が環境浄化に役立つ材料に生まれ変わる!~」の記事が掲載されました。

    当該記事
  • (N21-25) ひらめき☆ときめきサイエンスを実施

    10月16日に、ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI「資源循環工学の面白さを学ぼう~廃棄物が環境浄化に役立つ材料に生まれ変わる!~」を実施しました(最終案内)。緊急事態宣言の解除日を予測してこの日に延期したものの、実際にひらときが行えるかどうか、直前まで不安が残りました。何とか無事、開催することができました。

    午前中は、開講式、オリエンテーション、村山先生の講義、大阪大学・鈴木賢紀先生の招待講演を行いました。午後からは、ポーラスガラスの作製と細孔構造の観察、廃棄物からのイオン除去材の合成、水中の色素の吸着除去について、それぞれ実演・実験を行いました。密を避けるために、様々な制限を設けざるを得ませんでした。昼食も提供できませんでした。研究室学生との交流の場であったクッキータイムは、研究室紹介スライドを見ながらの黙食となりました。

    夏休み期間中から10月の土曜日に開催日を延期したことや、緊急事態宣言が解除されてからの期間が短かったことが影響しました。残念ながら、当日に至るまで参加者のキャンセルが相次ぎました。それでも、6名の中高生の皆さんが関大を訪れてくれました。本企画にご参加いただき、誠に有難うございました。アンケートの結果から、参加者の皆さんが喜んでくれたことがわかりました。「コロナの影響がなければ・・・」と感じずにはいられません。

    招待講演および実験をご担当頂いた鈴木先生には、終日、ひらときにご参画頂きました。多大なるご尽力を賜りましたこと、心よりお礼申し上げます。ひらときの準備、実験内容の企画や当日の補助作業から、研究室紹介の資料作成と発表、会場運営や参加者の誘導に至るまで、実施協力者を担当してくれた資源研学生のM2高岡君、B4井上君、岩本さん、扇田さん、廖さんが頑張ってくれました。研究支援グループの辻さんには、事務作業等でお世話になりました。この場を借りて、学内関係者の皆様にお礼申し上げます。

    会場のスクリーン
    会場入口の掲示物
    当日の配布物
    開講式
    オリエンテーションと村山先生の講義
    大阪大学・鈴木賢紀先生の招待講演
    鈴木先生の説明(実験開始前)
    マイクロスコープによるポーラスガラスの細孔構造の観察
    作製したポーラスガラスの目視観察
    実演・実験前の説明
    廃棄物からのイオン交換体の合成(実演)
    様々な有機色素の吸着除去実験
    クッキータイム(研究室紹介スライドの上映)
    未来博士号授与式

  • (N21-24) 木村化工機の山川博士と中西博士がご来学

    昨年度に引き続き、4年次科目・特別講義2の非常勤講師として、木村化工機の山川博士と中西博士がご来学されました。10月13日には中西先生の講義(山川先生も来学・聴講)が行われました。10月20日と翌週27日には、山川先生が講義を担当されます。

  • (N21-23) 研究室の全体ゼミや個別フリートークを再開

    10月1日に、緊急事態宣言が解除されました。10月12日より、関西大学では遠隔授業から対面授業に戻ることになりました。10月18日から、対面式で研究室の全体ゼミや個別フリートークを再開する運びとなりました。状況が許せば、今後の共同研究のミーティングも対面式に戻したいと考えています。

    対面授業再開の看板
  • (N21-22) 「関西大学通信」に村山先生の記事が掲載

    関西大学広報委員会発行の「関西大学通信 」2021年10月号(492号)に、村山先生の記事が掲載されました。

    掲載記事

  • (N21-21) 村山先生がNoriaによる金回収について研究紹介

    新型コロナの影響が心配されましたが、予定通りの9月14日に、大阪産業創造館にてMOBIO産学連携オフィス「テーマ別大学・高専合同研究シーズ発表会『環境・SDGs編』」が開催されました。「画期的な金の還元回収プロセスについて」というタイトルで、村山先生が依頼講演を行いました。講演会は、会場での講演がYoutubeLiveで同時配信されるハイブリッド形式で実施されました。その後の展示会では、研究成果のポスターやNoriaによって回収された金の実サンプルを出展しました。主催者によれば、現地参加者は約20人、オンライン参加者は約60人とのことでした。本技術の実用化に向けて、貴重な意見を得ることができました。

    会場の掲示物(発表や展示物の案内)
    村山先生の講演発表
    資源研のブース
  • (N21-20) ひらめき☆ときめきサイエンスの延期日が決定

    8月23日に開催予定であった「ひらめき☆ときめきサイエンス」が、やむなく中止・延期されたことをお伝えしました。来月の10月16日(土)を新たな開催日として再決定しました。現在、すでに申し込んで下さった皆様に、延期された日時でもご出席いただけるかどうかの確認を行っています。キャンセルが出た場合、学振のホームぺージを通じて、9月13日頃にキャンセル分の再募集を行う予定です。

    今後の状況によっては、10月16日にも開催できない可能性があることをお含み置きください。当日、緊急事態宣言が解除されている見込みであり、なおかつ、大学の活動基準が「原則、対面授業」に戻っていることが見込まれる場合にのみ、10月16日に本企画を開催致します。どちらか一つでも条件を満たさない場合(当日、緊急事態宣言が発出されている場合、あるいは、当日までに宣言が解除されても、大学の方針が「原則、遠隔授業」のままである場合)、誠に申し訳ございませんが、11月に再度延期する予定です。

    関係の皆様には、9月末頃に最新情報をご連絡する予定です。本企画への参加をご希望の皆様、招待講演をお願いしている大阪大学の鈴木先生、準備をお手伝してくれている研究室学生や事務スタッフには、大変ご迷惑をお掛けしております。この場より、深くお詫び申し上げます。先行き不透明ではありますが、状況が許すようであれば、本企画を何とかやり遂げたいと考えています。

    延期日が記載された新チラシ
  • (N21-19) 後期の研究室活動を再開

    9月2日と3日に、前期の研究報告会を開催しました。感染拡大防止の観点から、学年ごとや研究班ごとにわかれて、少人数でディスカッションを行いました。翌週の9月6日の午前中に、研究室の整理整頓を行った後、後期の研究室活動を再開することになりました。

    現在でも、緊急事態宣言の解除の時期が読めない状況と言わざるを得ません。先日、秋学期の第3週目(10月11日)までの授業は、原則、遠隔授業にて実施するとの方針が大学から出されました(関連情報)。研究室での活動は認められますが、今後の状況によっては、再度、様々な制限がなされるかもしれません。研究室学生の皆さんには、感染防止対策に努めながら、現状でやれること、できることから着実に実行して欲しいと思います。

    研究室の入口
  • (N21-18) 金回収技術の講演と展示会への出展を予定

    9月14日に大阪産業創造館にて開催予定であるMOBIO産学連携オフィス「テーマ別大学・高専合同研究シーズ発表会『環境・SDGs編』(ホームページおよびパンフレット)」というイベントが企画されています。この講演会および展示会にて、Noriaを用いた金の回収技術に関して村山先生が依頼講演を行うとともに、資源研の研究成果物や研究室紹介ポスターなどを展示会に出展することになっています。新型コロナの感染状況によっては、発表会が中止・延期されたり、発表形式が変更されたりする可能性があることをお含み置きください。

    講演概要
  • (N21-17) ひらめき☆ときめきサイエンスを10月に延期

    8月2日の緊急事態宣言の発出に伴い、8月23日に予定されていたひらめき☆ときめきサイエンスは、残念ながら延期せざるを得なくなりました。断腸の思いですが、本日、正式に延期を決定しました。延期日(10月中旬を予定)などを至急に再調整します。すでに申し込んで下さった中高生の皆様には、今後のことについて、大学事務および村山より個別で対応します。ひとまず、この場より深くお詫び申し上げます。

    23日に配布予定であった冊子

  • (N21-16) オープンキャンパスで村山先生が学科ブースを担当

    8月1日に、オープンキャンパス(関西大学サマーキャンパス2021)が来場型で開催されました。8月2日の緊急事態宣言の発出に伴って、当初予定されていた2日目のイベントは、残念ながら中止となりました。初日のオープンキャンパスでは、学科教育主任の岡田先生が模擬講義を、広報委員の村山先生が個別相談ブースを、それぞれ担当しました。

    2022年4月より、学科名が「エネルギー環境・化学工学科」に名称変更されます。詳細は、学科ホームページ案内パンフレット学科紹介動画(YouTube動画)などをご覧ください。昨年7月に配信された学部紹介動画(YouTube動画)が更新されました。学科紹介は23分00秒付近から、村山先生の研究説明は31分08秒付近から、それぞれ収録されています。

    学科の個別相談ブース(アクリル板設置)
  • (N21-15) 春学期の中間報告会を実施

    7月21日、28日および30日の3日間にわたって、大学院生の中間発表会、学部4年生の研究計画発表会を対面式で行いました。研究室メンバー全員での対面式ゼミは、4月7日ぶりとなりました。新型コロナ対策を含めた諸般の事情により、実質的に春学期は長期間にわたって研究活動が制限されました。9月初旬に、再度、中間報告会を行うことになりました。

  • (N21-14) 学部案内に松岡先生と田中君の記事が掲載

    関西大学学部案内2022のパンフレットに、松岡先生と田中瑛君(撮影当時M2生)の記事が掲載されました。

  • (N21-13) ひらめき☆ときめきサイエンスの実施を決定

    2021年度のひらめきときめきサイエンスに採択されたものの、その後、緊急事態宣言が発出される状況となりました。新型コロナの感染状況に注視しつつ、当初計画していた夏休みの8月に実施できるかどうか、最近まで悩んできました。予定通り、8月23日(月)に千里山キャンパス第4学舎(理工系学部)にて実施することに決定しました(案内パンフレット)。大変有難いことに、現時点ですでにほぼ満員の参加申し込みを頂戴しております。当企画に関心を持っていただいた皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

    広報用ロゴマーク
  • (N21-12) 研究室の利用制限を解除

    関西大学では、全学的に原則、対面授業に切り替えられました。当研究室では、その後もしばらく様子を見ながら、段階的に研究室の利用制限を緩和してきました。7月5日より、これまで部分的に制限してきた研究室利用をすべて解除し、緊急事態宣言発出前の研究室活動が行えるように計画しています。

  • (N21-11) 村山先生が環境工学連合講演会で招待講演

    5月25日に開催された第33回環境工学連合講演会「SDGsに向けた環境工学の役割」にて、環境資源工学会からの招待講演として村山先生が発表されました。今回は、Zoomでのオンライン開催となりました。「金の選択的回収プロセスについて」と題して、Noriaの金イオンに対する特異的な還元能と、それを利用した低環境負荷型の金回収プロセスを解説しました。

    発表スライドの表紙

  • (N21-10) 研究室活動を部分的に再開

    5月17日より、まずは大学院生の研究活動を部分的に再開しました。24日からは、少人数ながら4年生も研究室が使用できるようになりました。引き続き、個別の事情を踏まえて様々な配慮を行いながら、少しずつ研究活動を行っていく予定です。

  • (N21-09) 東北大学・平木准教授との合同ゼミを実施

    5月14日に、東北大学・平木先生の研究チーム(M2高島さん(今回は欠席)、M2太田さん、M1仲鉢さん、B4原さん)との合同ゼミを実施しました。当研究室からは、村山先生、M1大河君、B4井上君、B4廖さんがZoom会議に出席しました。軽金属学会「アルミニウム製造副産物のアップサイクル研究部会」にて、低品位アルミドロスの処理に関する共同研究を行ってきました。本プロジェクトの研究期間も、残り2年を切りました。

    両大学から、メンバーの自己紹介、研究室の紹介、研究テーマの進捗状況の報告、低品位ドロスの処理に関する今後の研究方針など、約2時間にわたってミーティングを行いました。大変和やかな場となりました。一刻も早く、大阪と仙台を行き来しながら、メンバー間で交流できることを願っています。

    Zoomでの合同ゼミ

  • (N21-08) 会社2社との共同研究ミーティングを計画

    阪大、東北大、産総研、関大工藤研との共同研究に加えて、今年度は、民間企業2社との共同研究を継続して行うことになりました。秘密保持契約の関係上、残念ながら、会社名や研究内容は公開できません。5月中旬から6月上旬にかけて、それぞれの会社と今年度の研究計画についてZoomミーティングを行う運びとなりました。各研究テーマの学生さんには、大変良い機会となるように思います。コロナの影響が心配ですが、何とか良い研究成果をあげたいと考えています。

  • (N21-07) 遠隔授業期間が再延長、遠隔での研究室ゼミを計画

    5月11日までの緊急事態宣言が月末まで延長されることが決まりました。これに伴って、遠隔授業期間が再び延長される運びとなりました。現状では、5月中の研究室内での活動は、事実上困難と判断しています。研究室メンバーを、テーマごとに5つのグループに分けました。5月中は、遠隔にて週1回の全体ゼミと週2回のグループゼミを行う計画を立てました。これ以外にも、研究グループでの各種勉強会や、共同研究先との合同ゼミやミーティングを開催する予定です。全く先が読めない状況ですが、感染予防対策をさらに徹底しながら、宣言解除後に少しずつ研究室活動が再開できるよう準備を始めたいと思います。

  • (N21-06) 緊急事態宣言が発出、研究室の利用制限期間を延長

    4月25日から5月11日まで、大阪府に緊急事態宣言が発出されました。これに伴って、5月11日まで大学の遠隔授業の期間が延長されました。ひとまず、11日まで研究室の利用制限期間を延長せざるを得なくなりました。この期間中は、Zoomにて研究室ゼミやフリートークを行うことになりました。今年度のメンバーは初めてとなりましたが、4月28日の午前中に、Zoomにて研究室全体でのゼミを行いました。

    Zoomでの研究室ゼミ

  • (N21-05) 研究室活動を大幅に制限

    最近の感染拡大状況から、緊急事態宣言の発出の可能性が高くなりました。当研究室では、本日4月20日より、研究室内で行う活動を大幅に制限せざるを得ないと判断しました。ひとまず、4月25日までは、原則、通学および研究室の使用を控えるよう制限を設けました。悩んだ末の苦渋の決断です。26日以降は、週末の感染状況を見て活動方針を決める予定です。残念ではありますが、当面、遠隔でのディスカッションが中心となりそうです。研究室メンバー、ご家族、関大関係者のみならず、皆様が新型コロナに感染しないことを切に願っています。

    研究室入口の行先表示(学生全員が「帰宅」)

  • (N21-04) 2日間の対面授業が休講、研究室活動を一時休止

    新型コロナの感染拡大に伴う大阪府の要請により、4月16日と17日の対面授業は全て休講とする全学措置がとられました。併せて、2日間の研究室活動も一時的に休止されました。4月19日から5月5日までの間、原則として遠隔授業となることが決定されました。現時点では、翌週の4月19日から研究室は再開できますが、更なる感染予防対策の徹底とともに、いくつかの活動を制限せざるを得ない状況です。再度、緊急事態宣言が発出されれば、状況は大きく変わるかもしれません。

    一時的ながら、再び大学キャンパスが閑散としている状況を目の当たりにし、ショックを隠しきれません。先週より、研究チームごとに分かれて、フリートークと称するディスカッションを始めたばかりでした。教員、大学院生、4年生を含めた研究室メンバーがお互いに打ち解けつつある時期だけに、大変残念に思います。一日も早く、新型コロナが終息するのを願うばかりです。

    理工系オフィス横の告知板

  • (N21-03) 研究室の特別勉強会を実施

    4月7日に、関大・工学部化学工学科(環境都市工学部エネルギー・環境工学科の前身)OBである木村化工機の松尾部長と、エネ環での特別講義2(4年次秋学期)の非常勤講師をご担当されている山川課長がご来学されました。会社説明会を兼ねて、研究室の特別勉強会を開催しました。

    会社説明および最近の技術トピックス(蒸留装置や発酵装置、膜分離技術など)について、興味深いお話を頂戴しました。研究室メンバーにとって、化学工学で学んだことが具体的にどう役に立つのかを知る良い機会となりました。松尾部長と山川課長に、この場をお借りしてお礼申しげます。

    松尾部長の説明
    山川課長の説明

  • (N21-02) ひらめき☆ときめきサイエンスに採択、プログラム概要(予告)を掲載

    昨年度に続き、「資源循環工学の面白さを学ぼう ~廃棄物が環境浄化に役立つ材料に生まれ変わる!~」という中高生向けの企画行事が、日本学術振興会の2021年度・ひらめき☆ときめきサイエンスに採択されました。当研究室で科研費研究として実施された鉄鋼スラグやアルミドロスに関連する廃棄物・副産物の有効利用技術について、それらの研究成果を講義や実験を通じて中高生に理解してもらうためのイベントです。

    今回の企画では、共同研究を行っている大阪大学・鈴木賢紀先生に招待講演者としてご発表いただくとともに、実施分担者として廃ガラスの有効利用を見据えたポーラスガラスに関する実験にもご参画いただく予定です。研究室の特別イベントになりそうです。新型コロナの感染状況にもよりますが、8月下旬に実施する予定です。プログラム概要(予告)を以下に公開しました。詳細が決まりましたら、本ホームページからも案内致します。

    プログラム概要の予告

  • (N21-01) 新年度の研究室活動を開始、集合写真を撮影

    4月1日より、2021年度の研究室活動が始まりました。今年度のメンバーは、教員2名、客員教授1名、M2生4名、M1生5名、B4生11名から構成されます。1日付けで松岡先生が准教授に昇任されました。村山先生は、今年度の環境都市工学部のキャリア主事、ならびにエネルギー・環境工学科のキャリア担当を兼任されます。

    今年度は、悠久の庭にて桜の木を背景にメンバーの集合写真を撮影することができました。5日から、B4生の分析実習や研究班ごとのフリートーク(チームゼミ)がスタートします。7日には、外部講師を招いた特別勉強会が行われます。

    悠久の庭にて撮影