原子間力顕微鏡（AFM）の測定のために当研究室にも短期滞在したスイス連邦工科大学チューリッヒ校のAnkitaによる、AFMチップに固定化したフラーレン（C60）を使ってマイカ基板上に固定化したDNAオリガミを局所的に分解する「DNA切り紙」の成果をまとめたプレプリントが、ChemRxivで公開されました。葛谷にとってもプレプリント初体験でどう取り扱って良いのか手探りですが、山越先生との共著論文は二報目になります。
Local, Single-Molecule Oxidative Cleaving of DNA Origami by C60 on an AFM Tip
Ankita Ray, Cristiana Passiu, S.N Ramakrishna, Antonella Rossi, Akinori Kuzuya, Nicholas D. Spencer, Yoko Yamakoshi*
ChemRxiv