渡邊智山ゼミ

渡邊智山 教授  Toshitaka WATANABE

 

  教員紹介

愛知県岡崎市出身。専門分野は図書館情報学。「図書館論」「情報探索行動論」「情報サービス論」がライフワークとしての研究課題です。岡崎市新図書館を考える市民会議副委員長(2001-2002)、岡崎市中心市街地活性化基本計画委員会委員(2002-2003)、新岡崎市立図書館基本計画委員会副委員長(2003-2004)、吹田市立図書館協議会会長(2010-2017)、箕面市立図書館協議会会長(2015-現在)など、「街作り」という観点から、「学びの環境」を模索中です。趣味は、国内TVドラマの台詞探し、旅行、卓球、HR/HM(80s〜90s)鑑賞、アウトレットモール。

  教育理念:「誰かを支援するための情報技術や制度のあり方を共に学び合う!」

図書館情報学は、図書館の勉強というイメージが強いですが、実際は違います。「情報・知識の検索、収集、組織化、蓄積、伝達、活用などについて、どのように社会に適応させていくか、そのあり方を追及する学問」です。いまや生成AIのように、ICT(情報通信技術)を利用した問題解決を図りますが、それ以前は、図書館という仕組みを使って、解決してきたと思います。ガリレオ・ガリレイしかり、夏目漱石しかりです。誰かのために頑張るとは、何を指すのでしょうか。何をすれば、社会の役に立てられるのでしょうか。「学びの環境」を手がかりに、共に考えてみませんか。

  渡邊ゼミについて

百聞は一見にしかず。主なスケジュールは以下の通りです(ただし、年度によって変更することがあります)。

過去の卒業論文のテーマは以下の通りです。自身の専門は図書館情報学ですが、それにとらわれることなく、ゼミ生は自由にテーマを選んでいます。

[卒業論文のテーマ例]

  1. 運動部活動の本来の在り方 -過熱化の防止を目指して-
  2. 効果的なESDの推進のために -エシカルファッションを課題とする授業案-
  3. 時代を築くGIGAスクール構想 ~GIGAから再認識する本来の教育現場~
  4. 「保護者対応におけるスクールローヤー制度 ~現役教員への調査から~」
  5. 不登校児童の救済について
  6. 部活動の教育効果について ~学校の中の部活動を存続する意義~
  7. 子育ての意識と男性への支援
  8. いじめ問題を収束に向かわせる手立ての検討
  9. 図書館と情報サービス 生成AIとレファレンス
  10. SNS で不適切投稿をする人々と一線を越える心理
  11. 海賊版サイトの対策方法を探る
  12. ソーシャルゲームの課金を促進する要因についての研究
  13. 炎上と教育現場におけるSNSの指導方法
  14. 音楽の違法ダウンロード等の抑制と意識改善について
  15. デジタル・アーキビストと大学教育
  16. 環境問題に関する情報共有の現状と在り方~淡水魚保全を事例として~

 

  連絡先

 chizanw_@_kansai-u.ac.jp(”_@_”を”@”にしてください)