大阪市立科学館訪問 ”Visit to Osaka Science Museum on June 22, 2017″

学芸員大倉宏博士が在籍されている大阪市立科学館を2017.6.22に訪問しました。関西大学総合情報学部井浦研究室の学生大江伸也君がミュオグラフィ装置のビデオ撮影をするのが目的です。大倉学芸員の説明は極めてわかりやすかったので、説明の姿もビデオ撮影させていただきました。大阪市立科学館でのミュオグラフィ展示のいきさつから、ミュオグラフィそのものの原理、応用など多岐にわたって2時間、飽きることもなく説明に聞き入っていました。この科学館には、プラスチックシンチレータを使う第2世代の装置、ワイヤーを使う第3世代の装置が展示されており、実際動く状態です。意外と目立たない展示ですが、世界に誇れる日本の技術がここにあると改めて感動した次第です。1,2か月後の大江君のビデオ制作の成果が楽しみです。角谷記

写真の説明:(1)ミュオグラフィーの適用例、(2)大倉学芸員のインタビュー風景(大倉学芸員の左の下に映っているのが第3世代のミュオグラフィ測定装置)、(3)第2世代のミュオグラフィ測定装置、(4)プラスチックのシンチレーターと光電子倍増管(フォトマル)