ミュオグラフィアートプロジェクトは、関西大学のSDGs推進プロジェクトの方針に即しかつ東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構に連携したSDGsを推進します。
ミュオグラフィアートプロジェクトは、科学シーズとして日本が世界に誇れる東京大学の最先端透視技術ミュオグラフィ技術を取り上げ、関西大学総合情報学部の研究者が保有する3D-コンピュータグラフィック(以下CGと略す)、3D-逆遠近錯視(以下イリュージョンとする)、絵画等を音響化する技術(以下サウンド・インスタレーションとする)と融合し、さらには学外の絵画の専門家、デザインの専門家、学生たちと連携した新たなサイエンスアート表現を創生し発信しようとするものです。さらにミュオグラフィ技術を古墳の透視に適用します。
1.文化度の高い都市づくりに貢献 【目標11】
写真は今城塚古代歴史館でのミュオグラフィアート展示した例です。また、古墳内ではミュオグラフィの透視測定を実際行っています。これらの活動により、古代、現代、未来へとつなげるサステナブルなかつ文化度の高い都市づくりへの貢献をします。2019.11.19~12.19
【目標11】

2.ミュオグラフィの子供ワークショップ【目標4】【目標5】
ミュオグラフィアートプロジェクトでは、 小学生親子の老若男女を問わない最先端科学教育をサイエンスアートを通して試みています。写真は、グランフロント大阪でのミュオグラフィアートのワークショップです。2019.11.24

3.質の高い教育への貢献【目標4】
“Muographers 2019 forwards SDGs” held at United Nations University on September 9, 2019
SDGsに対してミュオグラフィ科学技術の継続的発展と新しい解を得るためのシンポジウムが東京の国連大学で開催されました。関西大学から角谷が参加し、ミュオグラフィアートについての発表を行いました。演題は、「最先端科学技術ミュオグラフィを21世紀のライフスタイルに適合したファインアートで表現する教育的手法の開発」 2019.9.9
【目標4】


4.質の高い教育への挑戦【目標4と5】
岡山国際塾「こくさいこどもフォーラム岡山」でのミュオグラフィの講演
国際塾「こくさいこどもフォ-ラム岡山」は、 1995 年創立以来 25年間にわたり主として岡山県内の青少年を対象に国際理解学習推進のボランティア活動を行っています。2020.8.2に岡山市津寺の国際美術研究所で「最先端科学とアートとの出会い-ミュオグラフィとは-」と題して講義をしました。塾長の杉山先生はZoomで参加、その他のスタッフの方々は国際美術研究所に集まりました。塾生は全員が高校生です。今回は約30名塾生の皆さんは全員Zoomで参加しました。高校生の皆さんには、ミュオグラフィおよびミュオグラフィアートを理解していただけたと思います。角谷記 (2020.8.2)
ミュオグラフィの基礎とアート 講演 ☞ YouTube
国際塾ホームページ ☞ YouTube
杉山慎策塾長(Zoom)
秋政孝一会長
角田みどり理事
杉村勝子理事
ゲストとして近重博義氏(吉備学会理事)
塾生:高校生約40名がZoomで参加
塾生の感想文:すばらしい感想文を寄せてくれました。
永峰里菜
岡内由光
原田大地
坂口 凛
皿海竣一
川本梨緒
中原夢子
白石楓佳
福寺航大
福島ななみ

5.ミュオグラフィの2回目の子供ワークショップ【目標4】【目標5】
ナレッジキャピタルの主催で子供ミュオグラフィのワークショップが2021.11.21にありました。Zoomでミュオン、ミュオグラフィ、アートの説明を小学生の親子15組、2クラスに対してつづけて行いました。積極的なかつ本質をついた質問もあり、わかってくれたように思います。MCを務めてくれたのは、プロのMC吉野初香さんでした。

