東京大学/関西大学/九州大学/NECほかの共同リリース-ミュオグラフィの陸から海へ-

東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構は、同大学生産技術研究所、大学院新領域創成科学研究科、および九州大学、関西大学、シェフィールド大学、英国科学技術施設会議ボルビー地下実験施設、ウィグナー物理学研究センター、日本電気株式会社と共同で、世界初となる海底ミュオグラフィセンサーアレイの一部を東京湾アクアライン海底トンネル内部の100 mにわたって設置し、東京湾における天文潮位のリアルタイム測定に成功しました。

関西大学では、東京大学ならびに一般のアーティストと連携してミュオグラフィアートチームを2017年に結成し、革新的な科学技術であるミュオグラフィを情報科学(コンピューターグラフィックスCG、仮想現実VR、拡張現実AR)あるいは絵画などのアートを用いて社会に発信してきました。今回初めて発表したの海底ミュオグラフィセンサーアレイもその対象として一般社会に発信していく予定です。

東京大学
国際ミュオグラフィ連携研究機構 機構長 教授
田中 宏幸氏
ミュオグラフィセンサーモジュール
© Hiroyuki Tanaka/Muographix
素粒子ミュオンを検知する度にダイオードが点灯する。

本リリースは他機関でも多く取り上げられています。代表的な記事は、下記をクリックしてしてご覧ください。

東京大学ホームページ(英文)

東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構ホームページ(英文)

東京大学総合研究博物館ホームページ

東京大学生産技術研究所ホームページ

東京大学大学院新領域創成科学研究科ホームページ

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