多摩美術大学美術館展示「宇宙に訊ねよ」2018.5.19-6.17 /Exhibit: Answer from the universe, “Vision Towards the Horizons of Science & Art through Muography”, held at Tama Art University Museum, Tama-city, 2018.5.19-6.17.

ミュオグラフィは、火山やビル、ピラミッドや古墳などの巨大物質を透視できる最先端科学です。ミュオグラフィをシーズとしたアート展が多摩美術大学美術館で開催されています。

テーマ:「宇宙に訊ねよ」
日時:2018.5.19-6.17
場所:多摩美術大学美術館

展示作品は、東京大学田中宏幸教授のミュオグラフィを科学シーズとして、メディアアートやサウンドアート、日本画や油画、ガラスなどのファインアートです。宇宙からの素粒子「ミュオン」を利用した最先端技術とのコラボレーションと言うことができます。

展示されている関西大学のミュオグラフィアートプロジェクトの関係者はつぎのとおりです。
林武文関西大学教授(AR、3Dプロジェクションマッピング)
ノーマンD.クック関西大学教授(3D-イリュジョン)
井浦崇関西大学准教授(サウンド・インスタレーション)
角谷賢二国際美術研究所所長(超高精細デジタル画像)
中島裕司画家(油絵)
Sara Seigerwald&田中宏幸東京大学教授(デジタルアート)

今回の展示の立役者は、多摩美術大学美術館の淵田雄学芸員です。彼とその仲間たちは、作家、科学者の作品をいかによく見せるかといった空間設計に頑張ってきました。美術館の各部屋そのものもアートです。