ブログをご覧の皆さん,こんにちは!
関西大学社会安全学部 奥村ゼミ3回生の星野 理です.
11月19日に専門演習発表会が開催され,私は「令和6年能登半島地震における災害関連死犠牲者の被災後の生活実態」をテーマに発表しました.今回は,そこに至るまでの準備期間と,発表当日の様子を振り返りたいと思います.
研究を本格的に取り組み始めたのは,発表会の約1か月前でした.私が中心となり,3回生12名と2回生ながらゼミに参加してくれている1名を含む計13名で,分析や議論を進めていきました.発表会までに3回ほどあったゼミでは,まず各自の進捗を共有したうえで,必要に応じて分析作業をさらに進めたり,結果について考察や意見交換を行う時間を設けていました.その際,単なる作業報告に終わらせず,「何のためにこの作業をしているのか」を全員で確認することを特に意識していました.
そうした流れの中で,特に印象に残っているのが,分析結果をもとにしたディスカッションです.ペアで結果を確認し,考えられる解釈を出し合い,それを全体で共有する.その中から新たな仮説を立て,限られた時間の中で検証可能なものを深めていきました.この過程を通して,研究は「仮説を立て,分析し,考察を重ねる」というサイクルが,研究に深みが出すのだと実感しました.


一方で,反省点もありました.作業の指示を出す際に,「確認してください」といった抽象的な表現をしてしまい,「何を,どのように確認するのかが伝わっていない」と先生から指摘を受けました.自分の説明力やまとめる力の未熟さを,痛感しました.
それでも,同期は「次はどうしたらいい?」,「これはこういう理解で合ってる?」と積極的に声をかけてくれ,研究を前に進めてくれました.今振り返ると,研究が形になったのは,私の指示が完璧だったからではなく,周囲の支えとコミュニケーションがあったからこそだと感じています.発表当日は緊張しましたが,5分間の中で,これまで積み重ねてきた内容を伝えることができたと思います.
研究を進めることも,チームをまとめることも,学ぶべきことは多いですが,最後まで一緒に取り組んでくれた仲間には感謝の気持ちしかありません.

これからは卒業論文に向けて,それぞれが自身の研究に取り組んでいきます.今回の経験を糧に,仲間と支え合いながら,さらに成長していきたいと思います. 最後までお読みいただき,ありがとうございました.
