第44回地震工学研究発表会

第44回地震工学研究発表会@金沢市で,9月10日(火)〜11日(水)にゼミ生が研究成果を発表しました.
・南海トラフ地震を想定した大阪梅田地区における津波避難実験,前田結衣(4回生)
・新聞記事を用いた令和6年能登半島地震津波における住民の避難行動調査,久世真侑子(4回生)
・避難開始における論理的判断と直感的判断の関係に関する津波避難シミュレーション,高橋佑介(修士2回生)

現在,奥村が地震工学論文集編集小委員会(委員長:庄司学(筑波大学))の幹事長(2023年4月〜)を仰せつかっております.4年ぶりの対面開催だった昨年に続き,今年も対面で開催しました.今年は金沢大学の先生方のご尽力により,意見交換会も開催することができました.多くの研究者,技術者,学生の皆さんの交流の場になっていてくれたことを願います.

また,同発表会では,令和6年能登半島地震に関する調査報告が30件もあり,この部分だけオンラインで聴講してくださった方も多くおられました.金沢大学名誉教授の宮島昌克先生が基調講演をして下さいました.