執筆者:堀切梨那(3回生)、山科華菜(3回生)
2021年11月21日、南あわじ市の阿万中西地区で行われた津波避難訓練の実地調査に行ってきました!修士1年の高井さんの研究の一環です。訓練は早朝に実施されるので、前泊して臨みました。3回生の私たちにとっては、初めてのゼミでの宿泊だったので、すごく楽しみにしていました!笑
調査では住民の皆さんの振る舞いを注意深く観察します。どのタイミングで集合場所に集まって来られるのか、どのような会話が交わされるのか、どのような振る舞いがあるのか、どのタイミングで高台に向かい始めるのか、などです。
避難訓練の様子を間近で見られたことで、今までゼミで先輩の発表を聞いたり勉強したりするだけでは、いまいちつかめていなかった避難訓練時の人々の動きがイメージできるようになりました。また、足が悪く避難が困難な方や、家の施錠が遅れの原因となった方など、様々な避難を阻害する要因にも気づきました。
また、調査の前日に建設中の水門を見に行きました。この水門は、調査でお邪魔した地域を流れる本庄川の河口部にあり、河川への津波の遡上を防ぐためのものです。実物はとても迫力がありました。
調査に参加して、私たちの研究に生かせそうなことをたくさん学ぶことができました。ゼミ生同士の仲も深まり、これからのゼミ活動がますます楽しみです!(^^)
P.S.
調査の合間には、阿万海岸海水浴場や福良を訪れ、南あわじを楽しみました!美味しいご飯や綺麗な景色に心が癒されました!とても素敵な場所なのでみなさんも是非訪れてみてください!