執筆者:北田朱里(3回生)
11月17日、専門演習発表会がありました。この発表会では各ゼミの代表者が専門演習における活動内容を発表します。私たちのゼミでは個人で卒業研究を進めながら知識や技術の習得を行っており、発表会では代表者1名がその内容を発表します。代表者はあみだくじで決まります。選ばれた代表者は、発表会までの約1ヶ月間、同期の全面的なサポートを得ながら、研究を進め、発表の準備を行います。
私が代表者に決まったときは大きな不安を感じました。自分が代表者になると思っていなかったことと突然ゼミ活動を先導する立場になったためです。毎週のゼミ時間にメンバー全員に協力してもらうため、ワークやそのための説明を用意することに苦労しました。
しかし、ゼミ時間外にもメンバーの積極的なサポートや励ましがあったためとても心強かったです。またアイデアの豊富さやスライドの作成が得意であるなど、メンバーの得意分野を融合させることができました。院生の方や先生にもたくさんのアドバイスをいただくこともできました。
今回の発表は私一人では決してできなかった魅力的なものになったと思います。発表当日も直前まで先生やメンバーにグラフやスライドの作成に協力してもらい感謝の気持ちでいっぱいです!各々の卒業研究がある中で私だけが自身の研究に協力してもらうことに少し申し訳なさを感じていましたが、私の準備したワークが楽しかったとメンバーに言ってもらえたことが一番嬉しかったです。また、週6でゼミ室に通い、はじめはやることに追われる感覚でしたが、グラフ作成や考察をする段階では研究に楽しんで取り組むことができました。今後の研究も楽しみです。
今回の奥村ゼミ5期生の成果を無駄にすることのないよう今後もゼミ活動を楽しめたらと思います!