10/21(日)第46回環境システム研究論文発表会

第46回環境システム研究論文発表会(2018年10月20-21日、@名古屋大学)の
21日13:00 〜14:50、「エコシステムサービス」のセッションにおいて、
林が「静岡県内の小学校校歌を素材とした富士山の文化的サービスの価値に関する試論」を発表しました。

同発表会プログラムver.1

この論文は、昨年度環境マネジメント研卒業生の沓間さん(第2著者)の卒業論文を再構成・加筆したものです。
山の眺めはどのような価値を持ちうるのか、景観分野でも様々な研究がなされていますが、
都市計画分野ではずいぶん前から着目されてきた「校歌」の歌詞を題材に、
生態系の恵みのひとつである「文化的サービス」の分類にしたがって、再考察したものです。

文化的サービス研究の先駆的存在である、大阪大の松井先生からもご意見を賜りました。
サービスの経年変化や地域特性を証明しうるか、今後の課題として取り組んでいこうと思います。