『拡張的学習と教育イノベーション:活動理論との対話』ミネルヴァ書房

分担執筆を担った新著が来週刊行されます。
https://onl.sc/WpMZcsE

本書の紹介は次の通り。

「学校教育の場における拡張的学習の可能性について、教育のイノベーションと関連づけながら検討・考察する。活動理論と拡張的学習理論の基本的な枠組み、教育イノベーションにおける実践的な応用について、事例を織り交ぜながら解説。学習活動のデザインと分析に拡張的学習理論を応用、小学生や高校生の拡張的学習の創造のための指針を導き出していく。また、具体的な実践事例の分析を通して、教師教育の分野におけるイノベーションに新しい視点と知見を示す。」

私の担当箇所は、保育に関わる研修に携わって得た知見を元に執筆しました。

研修への参加は個人的には初めての試みで、この研修は今にも続く非常にエキサイティングな取り組みです。

コロナ禍のせいでなかなかフィールドワークが進まない中での研究だったので、これを一つの区切りとして、新たな展開に向けてチャレンジしていきたいと思います。