『わたしの学術書-博士論文書籍化をめぐって-』春風社、2022年が刊行されました

総勢58名の博士論文書籍化の軌跡をたどる『わたしの学術書』が刊行されました。

私も短いエッセイを寄せさせていただきました。

「博士論文の書き方がわかるのは、博士論文を書き上げたときだ」との指導教員の言葉が蘇ります。その道程は執筆者の数だけあり、たとえ指導教員であっても指導学生個々人がどのように博士論文を執筆するかはわからない。

闇夜の航行のような道程を、各分野の研究者がどのように進んできたのか。私も他の執筆者の物語を読むのが楽しみです。