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2023年度春季 Springプログラム参加者募集!

台湾の中原大学において、3月4日~3月22日の3週間
中国語や台湾文化体験を学ぶプログラムを実施します。

【実施場所】中原大学(台湾・桃園)
【募集人数】3名(先着順)
【コース概要】・中国語学習および文化体験クラス
       ・校外学習(宿泊、日帰り)

詳しくは国際部の情報をみてください(外部サイトへリンクします)

ゼミで茶話会

春学期も終盤を迎え、4年生の卒論ゼミ(石崎ゼミ)でみんなでケーキを食べた。Masahiko Oizumi Parisのケーキである。聞くところによると、このパテシィエは関大出身とのこと。

スピーチコンテスト

「中検スピーチコンテスト」を下記の通り開催します。

日時・会場 10月7日(土)13:00~ 関西大学(千里山キャンパス)
○暗唱部門 4級~3級レベル
○スピーチ部門 3級~準1級レベル
○通訳部門 準1級~1級レベル

応募期間 7月15日(土)~  9月3日(日)

ホームページより申込を受付けます。
https://www.chuken.gr.jp/speech/speech.html

学びの扉(アジア文化)

春学期と秋学期に学びの扉(アジア文化)も開講しています。春学期の授業内容は以下のようになっています。
第1回 イントロダクション(長谷部)
第2~3回 アジアの思想と儀礼(吾妻)
第4~5回 東南アジアの地理と文化(吉川)
第6~7回 日本と中国、その文化的なつながり(長谷部)
第8~9回 数字と色彩の言語表現からみる中国文化(石崎)
第10~11回 漢学と日本の思想・文化(韓)
第12~13回 アジアの宗教と民俗(二階堂)
第14~15回 日韓交流の今と昔(篠原)

中国言語文化コースに興味のある方、特別推薦で中国言語文化コースに入ってきた方は是非、履修して下さいね。

知へのパスポート 2023年度

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。みなさんの大学生活がより充実したものになることを教員一同、心より願っています。

アジア文化専修中国言語文化コースに興味のある方は、2023年度は是非、以下の科目を履修して下さい。

春学期 知へのパスポート(中国学)a 長谷部剛先生

秋学期 知へのパスポート(中国学)b 韓淑婷先生

あと、是非外国語として中国語も履修して下さい。将来とても役に立ちますよ!

台湾の中原大学 オンライン・プログラム

台湾の中原大学からオンラインではありますが、プログラムの案内があります。

無料で参加できますので、今後台湾留学を考えている人や台湾に興味のある学生にとっては、最初の取っ掛かりとして大変魅力的なプログラムだと思います。

国際部のホームページ「GLOBAL NAVI」のお知らせに詳細をアップしております。

https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/globalnavi/info/index.php?c=topics_view&pk=1673423979

2023年度ゼミ1、ゼミ2の概要

アジア文化専修の中国文化コースが提供するアジア文化専修ゼミ(中国言語文化)1,アジア文化専修ゼミ(中国言語文化)2の概略を説明します。いずれも木曜2限に開講します。

ゼミ1は2クラス(石崎・長谷部担当)開講します。石崎クラスは中国語の授業を履修したことがある人を対象としますが、どれだけできるかといったレベルは全く問いませんので、中国語に自信がなくても大丈夫です。長谷部クラスは中国語を学んだことがない人も歓迎いたします。

ゼミ1ゼミ2
池田智恵開講しません中国や台湾で出版された絵本の翻訳をしてみましょう。中国語の基礎を確認しながら、翻訳という作業について考えます。
石崎博志 中国語を勉強したことのある人を対象(レベルは問いません)。各時間の前半は現代中国語の構文を復習し、後半は初歩的な会話をします。開講しません
韓淑婷開講しません「食に見る日中交流」について、日本語の資料を中心に見ていきます。中国語にも触れられます。
長谷部剛「文学」「音楽」「食文化」をキーワードに中国と日本との文化的つながりを調べるゼミ。主に日本語の文献を用いる(ので中国語の能力は求めない)。開講しません
木曜2限に開講

中国言語文化コースは、中国語力を伸ばしたい人、留学を考えている人、中国語を勉強したことのない人、中国語はできないけど中華圏に興味のある人、中国のバックグラウンドのある人など、多様は学生に対応しています。ぜひ専修選びの参考選びにして下さい。

2023年度 ゼミ3とゼミ4の概要

以下はアジア文化専修の中国言語文化コースが提供するアジア文化専修ゼミ(中国言語文化)3とアジア文化専修ゼミ(中国言語文化)4の内容です。いずれも火曜3限目に提供されます。評価方法などの詳細は来年度のシラバスを参照していただきますが、おおむね以下の内容になっていますので参考にして下さい。

ゼミIIIゼミIV
池田智恵クラス
 池田智恵先生は2023年春学期は在外研究で不在のため、春学期は開講しません。
池田智恵クラス
ゼミⅣでは、文学・文化研究の基礎となる力を養います。受講者の興味に沿って、近現代中華圏で書かれた小説作品を選び、その精読と翻訳・また資料の調べ方などを一緒にやります。後半では、卒業論文でやりたいテーマについて各自に発表してもらいます。卒業論文で近現代以降の小説作品やドラマ、映画などをやりたいと思っている人はぜひ受講してください。
石崎博志クラス
 ゼミIIIでは、「言語学的におもしろい100の文」という論文をもとに、現代中国語の文法を日本語と英語と対照させながら解説していきます。中国語だけでなく、英語や日本語の隠れたルールについても学べます。最終的な目標は中国語の基礎的な文法知識や用語の理解におきます。
石崎博志クラス
 2023年のは開講しません。
韓淑婷クラス
 ゼミⅢでは、明治〜昭和時代の日本漢学者である宇野哲人が嘗て中国留学した時に書いた日記『清国文明記』を読みます。歴史背景や人物情報、語句・用語などについて調べてもらいます。近代直前の中国における庶民の生活の様子や年中行事、万里の長城といった名勝などを日本人がどう見ていたのかについて資料から読み取り、発表してもらいます。
韓淑婷クラス
 ゼミⅣでは、幕末維新期の日本の知識人が書いた文章を、原文と現代日本語訳とを対照しながら読みます。歴史背景や人物の情報、語句・用語などについて調べてもらいます。当時の日本人は何を考えていたのかなどについて資料から読み取り、発表してもらいます。後半では、卒業論文のテーマについて一緒に考え、テーマ設定の下準備をします。日中の思想文化に興味がある人はぜひ来てください。
長谷部剛クラス
 2023年度は開講しません。
長谷部剛クラス
 『紅楼夢』は、中国でもっとも有名な小説です。『紅楼夢』は大変美しい中国語で書かれていて、それをしっかり読むことも重要ですが、また日本語訳もありますので、中国語を使わなくても『紅楼夢』を味わうこともできます。このゼミでは『紅楼夢』を読みながら、『紅楼夢』の文化的背景(コンテキスト)を把握することを目標とします。ですので、卒業論文のテーマ探しにも適切なゼミだと考えています。