アジア文化専修には2つのコースがあります 

 アジア文化専修は、アジア文化コースと中国言語文化コースという2つのカリキュラムコースからなります。カリキュラムコースは専修へ分属する際に選択し、原則として変更することができませんのでご注意ください。ここでは中国言語文化コースのご紹介をします。

中国言語文化コースの概要

 本コースは日本の文化に圧倒的な影響をあたえた中国について「言語文化」という視点から専門的に学びます。「現代の中華圏」および「中国語圏」、「漢字圏」をも視野にいれて、日本と中国語圏との歴史的・文化的つながりを「伝統」と「現在」の 双方から考察します。伝統を尊重しつつ、旧来の枠組みにとらわれずに新たな視点で中華圏の現在をとらえれば、きっと新たな視野が開けてくるはずです。ハイ・カルチャーからサブ・カルチャー、甲骨文から簡体字、古典から現代、中華圏と他の文化圏(欧米、日本)の影響など中華圏にかかわる事象を十分に吸収するためには、まず中国語を使いこなす力を身につけなければなりません。よって本コースでは中国語の授業にも力を入れています。

次に該当する人は、中国言語文化コースに来るべし!

・中国語圏の文化に関することを学びたい。→専門のキーワード
・中国語の専門的な能力を高めたい(でも中国語力がなくても大丈夫。)
・留学の準備のために中国の言語や習慣を知っておきたい。→留学情報