サイエンスアゴラ2024の駐日ハンガリー大使館のブース「ミュオグラフィとそのアート」”Muography and its Art” at the booth of the Hungarian Embassy in Japan at Science Agora 2024 2024.10.26-27.

“Muography and its Art” booth of the Hungarian Embassy in Japan at Science Agora 2024

JST主催のサイエンスアゴラ2024(東京)は、「科学と社会をつなぐ」をスローガンにテレコムセンタービルで開催されました。我々のハンガリー大使館ブースでは、ミュオグラフィとそのアートの展示とワークショップを行いました。その結果、大盛況の内に終えることができました。アゴラ全体ではおそらく数千人の参加、我々のハンガリー大使館ブースには260名ほどの方々(子供も含む)が来ました。我々のブースで子供達が描いてくれた絵は、65点です。忙しい2日間でした。

日時:2024.10.26.~27.
場所:テレコムセンタービル(東京・お台場青海地区)
ブース主催:駐日ハンガリー大使館
ブース担当:中島裕司、角谷賢二

テーマ:ハンガリーと日本の連携!火山・ピラミッド・測位技術の共通点?
概要:ハンガリーのHUN-RENウィグナー物理学研究センターと東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構は、ミュオグラフィーの分野で精力的に共同研究を行っており、すでに素粒子ミュオンを使った巨大な物体(火山、古墳、ピラミッド、ビル、原子炉など)の透視に成功しています。両研究機関は現在、レジリエントPNTと呼ばれる測位(P:Positioning)、ナビゲーション(N:Navigation)、時刻同期(T:Timing)技術の分野でも、興味深い研究プロジェクトに取り組んでいます。ハンガリー大使館のブースでは、これら共同研究プロジェクトの成果を、科学的かつ遊び心のある芸術的な手法でわかりやすく紹介します。

The Hungarian HUN-REN Wigner Research Centre for Physics and the International Muography Research Orgzanization of the University of Tokyo are conducting joint research in the field of muography. Thanks to the joint research muon elementary particles have already been successfully used to see through huge objects (volcanoes, ancient tombs, pyramids, buildings, nuclear reactors, etc.). The research institutes are currently involved in an interesting joint research project in the field of positioning (P), navigation (N) and time synchronisation (T) technologies, called resilient PNT. At the Hungarian Embassy’s stand, you can learn about results of the joint research projects in an easy-to-understand scientific and playful, artistic way.

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