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COVID-19のため帰国 (June 12, 2020)

COVID-19の影響でトロント大のラボも、7月から滞在する予定だったマギル大・Prof. Marta Cerruti のラボもいずれも閉鎖中で再開の目処が立たなかったため、予定を変更して帰国しました。現在、バンクーバー-東京便のみに減便されているため、羽田空港近郊で14日間の自主隔離を経て帰阪しました。

閑散としたバンクーバー国際空港
(May 27, 2020)

Repercussions of the COVID-19 pandemic in Toronto [4] (May 12, 2020)

トロント市のあるオンタリオ州の緊急事態宣言(3月17日発令)が、今日、6月4日まで延長されました。経済活動はEssential workに制限されており、もちろんラボも閉鎖されています。昨日、トロントでは気温が-2℃付近まで下がり、雪が降りました。1939年からの観測史上で最も遅い降雪らしいです。

論文が受理されました。(Apr. 14, 2020)

埜口さん(2019年度院卒)と有地君(M2)に協力してもらい、柿木が以前取り組んでいたテーマについて追実験・再実験をした研究が Peptide Science誌(Wiley)に受理されました。本研究は、奈良工業高等専門学校の北村誠 先生との共同研究です。

Sachiro Kakinoki, Makoto Kitamura, Yuri Noguchi, Yuki Arichi
Residue Insertion on the Stability of Polyproline-I and II Structures: Circular Dichroism Spectroscopic Analyses of Block-Type Oligo-Prolines (Pro)m-Gly/Ala-(Pro)n
Pept. Sci., 112(2020), e24170
https://doi.org/10.1002/pep2.24170

Repercussions of the COVID-19 pandemic in Toronto [1] (March 16, 2020)

本格的にCOVID-19の感染拡大予防対策が始まり、朝のラッシュアワーでも駅・電車が空いていました。トロント大学は講義や試験はオンラインに切り替わったため、構内が閑散としています。ラボでは、継続中の実験以外はストップし、ミーティングはオンラインですることになりました。