News – 医工学材料研究室（柿木研）

大原さん（M1）と森本さん（B4/国循）が第63回日本人工臓器学会大会で萌芽研究ポスター賞優秀賞を受賞しました。(Nov. 21, 2025)

2025年11月25日 k-sac

大原貴志さん（M2）と森本美明さん（B4/国循外研）が、第63回日本人工臓器学会大会で萌芽研究ポスター賞優秀賞を受賞しました。

大原さんの研究は，大阪医科薬科大学内科学IVリウマチ膠原病内科の小谷卓矢講師、鈴鹿隆保助教、武内徹教授らとの共同研究です。

森本さんは、国立循環器病研究センター研究所の馬原淳先生にご指導頂き、研究に取り組んでいます。

おめでとうございます！
この研究に関与している皆さんも、おめでとうございます！

受賞者：大原貴志
タイトル：メトトレキサート複合ポリ-L-リジンを内包した血小板の作製とその機能評価

受賞者：森本美明
タイトル：組織再生治療へ応用する脱細胞化組織由来ハイドロゲルの作製

第63回日本人工臓器学会大会＆The meeting of International Federation for Artificial Organs 2025(Nov. 19-22, 2025)で発表しました。

2025年11月25日2025年11月25日 k-sac

The meeting of International Federation for Artificial Organs 2025 [千葉（グランドニッコー東京ベイ舞浜）]でM1の安井さん（国循外研）が口頭発表しました。

第63回日本人工臓器学会大会 [千葉（グランドニッコー東京ベイ舞浜）]で、M2の川口さん、M1の大原さん、4回生の森本さん（国循外研）がポスター発表しました。柿木は、シンポジウム 8：人工臓器アップデート2025で講演しました。

IFAO-SY2-4
Physical and functional evaluation of sterilizable xenogeneic decellularized graft
National Cerebral and Cardiovascular Center Research Institute
Graduate School of Science and Engineering, Kansai University
Yuji Yasui

YP2-1
間葉系間質細胞の捕捉を目的としたヘパリン-リガンドペプチド共固定化ePTFE製人工血管の作製と機能評価
1関西大学大学院　理工学研究科　化学生命工学専攻
2関西大学　ORDIST
上村陸斗1、○川口紡1、柿木佐知朗1, 2

YP4-5
メトトレキサート複合ポリ-L-リジンを内包した血小板の作製とその機能評価
1関西大学大学院　理工学研究科　化学生命工学専攻
2大阪医科薬科大学　リウマチ膠原病内科
3関西大学　ORDIST
○大原貴志1、横井里奈1、北井はる香1、小谷卓矢2、鈴鹿隆保2、武内徹2、柿木佐知朗1, 3

YP4-6
組織再生治療へ応用する脱細胞化組織由来ハイドロゲルの作製
1国立循環器病研究センター研究所　細胞生物学部
2関西大学　化学生命工学部　化学・物質工学科
3龍谷大学大学院　先端理工学研究科
○森本美明1、大石千聖1, 3、柿木佐知朗2、中沖　隆彦3、馬原淳1

SY8-3
組織工学を支えるマテリアル技術
関西大学化学生命工学部化学・物質工学科
柿木佐知朗

第47回日本バイオマテリアル学会大会(Nov. 09-11, 2025)で発表しました。

2025年11月16日2025年11月25日 k-sac

第47回日本バイオマテリアル学会大会 [東京（東京たま未来メッセ）]で、M2の北田さん、M1の陳さん・藤原さん・渡邉さんがポスター発表しました。柿木は招待講演2・3の座長を務めました。

2P-001
アンチバイオファウリングペプチドを固定化したセグメント化ポリウレタンへのタンパク質吸着挙動の評価
1関西大学, 2関西大学ORDIST
○渡邉理沙1, 柿木佐知朗2

2P-007
腐食分解耐性と骨芽細胞親和性の向上を目指した微量亜鉛添加マグネシウム基材の表面修飾
1関西大学大学院理工学研究科, 2 関西大学ORDIST, 3ジャパンファインスチール㈱
○北田琴巳1, 吉富彩雪1, 森重大樹1, 2, 三宮大喜3, 水野陽一3, 中村国光3, 柿木佐知朗1, 2

2P-119
フィブリン架橋部由来ペプチド―高分子複合体の合成とフィブリノゲンとの相互作用の解析
1関西大化学生命工学部, 2 関西大学 ORDIST
○藤原大地1, 柿木佐知朗1, 2

P-080
Development of ePTFE artificial graft immobilized with chymase inhibitor for inhibiting the endothelium proliferation
1 Grad. Sch. of Sci. and Eng., Kansai Univ., Japan,
2 Grad. Sch. of Med., Osaka Medical and PharmaceuticalUniversity, Japan,
3 ORDIST, Kansai Univ., Japan
○Yu-Han Chen 1, Yuki Matsui 1, Rikuto Uemura 1, Tsumugi Kawaguchi 1, Denan Jin 2, Shinji Takai 2, Sachiro Kakinoki 1, 3

関大メディカルポリマー(KUMP)研究センター主催「Poland-KUMP Joint Mini-Symposium on Biomedical Materials」が開催されました。 (November 6, 2025)

2025年11月9日2025年11月24日 k-sac

Elżbieta Pamuła先生（AGH University of Krakow)、馬原淳先生（国立循環器病研究センター研究所）、薮塚武史先生（京都大学）をお迎えし、Poland-KUMP Joint Mini-Symposium on Biomedical Materialsを開催しました。ポーランドからはJanusz Szewczenko 先生とWojciech Kajzer 先生 (いずれもSilesian University of Technology)、Roman Major 先生 (Institute of Metallurgy and Materials Science, Polish Academy of Sciences）に、KUMP研究センターからは生体材料・医工学材料を専門とされている大矢裕一先生、古池哲也先生、奥野陽太先生、宮田隆志先生、岩﨑泰彦先生、河村暁文先生、そして柿木が発表しました。
ご講演ならびにご協力頂きました先生方、本当にありがとうございました。
本会が、ポーランドの各機関と本学との学術交流の一助となりますことを期待しております。

Shanghai Institute of Ceramics, Chinese Academy of Sciences [Hongxu Lu 先生]とSchool of Medicine, Shanghai University [Yongtao Wang 先生]を訪問しました。 (October 20-22, 2025)

2025年10月26日2025年11月24日 k-sac

同学科の岩﨑先生や河村先生、それぞれの研究室の大学院生や学部生の総勢14名で、Shanghai Institute of Ceramics, Chinese Academy of Sciences のHongxu Lu 先生とSchool of Medicine, Shanghai UniversityのYongtao Wang 先生を訪問し、国際交流をしました。
谢谢你、Luさん、Wangさん、ご参加下さった先生方＆学生の皆さん！

Final presentation on the KU-CUHK Short Term Program 2025 (Aug. 22, 2025)

2025年8月22日 k-sac

KU-CUHK Short Term Program 2025の研究報告会が実施されました。
CourtneyさんもZhenさんも、たった2ヶ月間（夏休みがあったので実質1.5カ月ほど）の滞在にもかかわらず、しっかり実験をして、発表して、さらに質疑応答もして、とても立派で感心しました。

Ms. Courtney Chow
Development of a Novel Ionic-Liquid-Assisted Sol-Gel Method for Preparing Functional Metal Oxide Thin Films
Laboratory: Ceramic Materials Laboratory
Supervisor: Hiromitsu Kozuka

Ms. Wei Zhen Tan
Synthesis of Poly-L-Lysine-MTX Conjugate for Platelet-based Drug Delivery
Laboratory: Materials for Medical Engineering Laboratory
Supervisor: Sachiro Kakinoki