篠田勝英・海老根龍介・辻川慶子編『引用の文学史-フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史』(水声社、2019年2月)

「引用=書き直し(リライト)」が有する多様な意味と可能性について、フランス文学の豊富な事例を読み解くことで考察しています。嶋中は「歴史記述における史料の引用-瀕死の太陽王をめぐるダンジョー侯の証言」と題する論文を寄せています。

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