卒業論文

*印は各年度の優秀卒業論文です。優秀論文は製本された後、世界史専修合同研究室で閲覧することができます。

2023年度

  • ロベスピエール —自由・平等の指導者か恐怖の独裁者か—
  • ナチ党とプロパガンダ
  • アレグザンダー・ハミルトンの通商政策と国際状況
  • 中世カトリックの悪魔という概念
  • キリスト教の新旧諸派の主張とヨーロッパ社会にもたらされた影響
  • 魔女狩りの心理 —現代とのつながり—
  • 近代イギリスの女性家事使用人について —興隆と衰退—
  • 古代エジプトの医学
  • 19世紀イングランドにおける女性労働組合と出版物の関係
  • 宋代における女性の相続権の保障
  • 民衆の意識にみるアメリカ美術発展の土壌
  • 『歴史序説』に示されたイブン・ハルドゥーンの歴史観 —過去の歴史書との比較を通じて—*
  • ターフェ言語令における民族対立 —チェコ人にとっての民族平等—
  • 日本統治期台湾における鄭成功 —開山神社を例に—
  • フリードリヒ2世の政治論と戦争論についての考察
  • 高麗および朝鮮王朝初期の地方行政制度とその郡県的側面について
  • ヒップホップミュージックの誕生と発展 —アメリカ音楽と黒人差別を中心に—
  • 後漢、党錮の禁に関する一考察
  • ヨーロッパ女性のコルセット着用に対する意識について
  • 19世紀イギリスにおけるミシンと社会
  • ノルマンディー上陸作戦の評価の再考
  • 17世紀スペインにおけるコンベルソの役割 —ベラスケスにとってのコンベルソ—
  • 建築物に反映されたイスラム的美意識について —アルハンブラ宮殿から—
  • フランスにおける公教育の変遷 —革命期からナポレオン時代へ—
  • エロス神の役割と受容の変遷
  • ロシアにおける観光業と文化財保護の関係性について
  • 「セルウィウスの改革」の実態
  • ヨーゼフ2世の言語令と義務教育 —チェコとハンガリーの事例—
  • アイドルと戦争
  • 近世イギリスにおけるシャリヴァリ的行為
  • ピョートル大帝以後のロシア史における独裁権力の変遷
  • ポリティカル・コレクトネスの成立と展開
  • 東地中海商業におけるヴェネツィアの伸張と衰退
  • 康熙朝~乾隆朝初期における火耗銀の定着化と正項化 —「付加税」としての性格に着目して—
  • アメリカ亡命期におけるシャガールの足跡と芸術意識の変化
  • 「赤いウィーン」の実験成果 —住宅政策を中心に—
  • ウッドロー・ウィルソンと国際連盟
  • ユダヤ人の最終的解決の全貌

2022年度

  • なぜ中国はウイグル・ジェノサイドをするのか
  • トルコ共和国の生き残り政策
  • アメリカの武器ビジネスに潜む闇 ―アフガニスタンから紐解く―
  • イズニク陶器の文様の考察とオスマン帝国におけるイズニク
  • パレスチナ問題と聖地エルサレムの帰属問題 ―解決に向けて国際社会がとるべき行動とは何か―
  • 唐代妓女の生態
  • 唐代宣武軍節度使考*
  • 唐代の皇帝の死と宦官
  • 王莽の生涯と新政権
  • 中国における纏足解放運動 ―中国大陸と台湾との比較―
  • 「鄭和の南海遠征」の動機と目的に関する一考察
  • 朝鮮戦争とその後 ―なぜ終戦しないのか―
  • ナチス・ドイツの観光政策 理想と現実 ―商業的観光とK.d.Fの施策を例に―
  • 革命後のフランス料理の国際化
  • 第一次世界大戦下ドイツにおける食糧問題 ―飢餓の戦争に対する影響と反戦感情の醸成についてー
  • フランス郊外におけるアルジェリア移民第1世代
  • パラケルススの著作における医療と錬金術の関係
  • ブラント政権による西ドイツの外交・統一政策の変化 ―東方政策とアデナウアー政権の比較―
  • ピート・シーガーの社会活動 ー同世代のフォークシンガーとの比較研究ー
  • イアフメス・ネフェルタリからみる新王国時代の女性権力について
  • SERVUS再考 ―古代ローマ帝政初期における奴隷について―
  • 古代ギリシアにおける社会的、宗教的な女性の立場
  • ホルエムヘブの戴冠とその正統性 ―戴冠記念碑文を考察して―
  • クレオパトラの針 ―先進国に鎮座するトトメス3世のオベリスク―
  • 中国南部への移民とその活動について 雲南省を中心に
  • 清朝末期の日本留学生から見た科挙制度廃止の影響
  • 溥傑と浩の結婚 ―帝族などの諸問題から満州国の傀儡性を考える―
  • スペイン統治期のフィリピンにおける中国系メスティーソの生成とアイデンティティー
  • 協和会体制下における在日朝鮮人の創氏改名
  • 大陸期から台湾期における国民党統治の断絶性と連続性に関する考察
  • 督撫重権 ―その画期性と歴史的意義に関する一考察―
  • 1666年ロンドン大火の再建と人口の流動性についての検討
  • ロシア帝国における農奴解放と国民への影響
  • 近代イギリスの成立と発展に関する歴史的経緯
  • ナチスやホロコーストの記憶の変化
  • イギリスのメソディストに下層労働者が多い理由の考察
  • 戦間期バルト三国における権威主義体制の比較と特徴 ーエストニアを中心にー
  • ロシア農奴制の歴史的展開
  • 反ユダヤ主義とユダヤ人の影響力について ―フランクフルト市の事例から―
  • ヴェネツィアの改革 ―商業国家から文化国家へ―
  • ルターの「塔の体験」について
  • 十九世紀アメリカの孤立主義と大西洋 -アメリカにおける外交安全保障政策と地理的要素の相関性-
  • ロマン主義作家たちの描く結核 ―結核神話の形成―
  • 「医師」としてのジローラモ・サヴォナローラ ―フィレンツェを「治療」しようとした敬虔な修道士―
  • ランケ史学の再考 ―ベルヒテスガーデンの講義を中心に―
  • 第二回十字軍の地理的拡大と聖戦理念
  • 近世ドイツにおけるカトリックとプロテスタントの魔女狩りの違い ―1517年宗教改革以降を中心に―
  • 近世ボヘミアにおける「下からの」宗派化

2021年度

  • イングランドによるアイルランド征服史
  • 後期ビザンツ帝国皇帝権威の影響範囲の変遷 ―パライオロゴス朝のデスポテスの根源を巡って―
  • アドルフ・ヒトラーとは
  • ナポレオン1世の「大陸軍」と軍服の関係 ―旧体制における軍隊との比較―
  • ペトラルカの思想における黒死病の影響
  • ヒトラーの独裁形成 ―法律的・心理的観点から見る―
  • ミュンスター再洗礼派の急進化から見る宗教の過激化 ―宗教改革指導者の思想と再洗礼派運動の関連から―
  • 20世紀のアメリカ音楽と黒人差別 ―ジャズの変遷から―
  • 中東イスラーム世界における中庭型住宅の中庭に関する考察
  • ルイ14世期におけるヴェルサイユ宮廷儀礼 ―宮廷生活から見て―
  • ルイ14世治下の秩序と服飾 ―『クルタンの礼儀作法書』の分析を中心に―
  • ユーゴスラヴィアにおける「イメージ」の危険性
  • 唐代非漢人墓誌研究とソグドーテュルク関係
  • 前期倭寇時代の東アジア国際関係と朝鮮の動向
  • 漢代から西晋南北朝における長江中流域の非漢族 ―「武陵蠻」を中心にみる―
  • アッバース朝の交易 ―自由な商人―
  • 『ニャールのサガ』から見る中世アイスランドの紛争解決
  • 古代ローマ奴隷制度
  • 宋朝と契丹および西夏との茶貿易
  • 「コロンブスの交換」の再考 ―疫病・宗教・生活の不平等から―
  • 男性社会における女性の活躍 ―ハトシェプストの例から―
  • ソ連フィンランド戦争研究史における小国論の役割
  • 第二次世界大戦期のナチス・ドイツの強制労働
  • 明末の庶民の郷紳イメージについて ―状元への眼差しを中心に―*
  • 被り物からみる『水滸伝』の年代描写
  • ペスト禍のユダヤ人迫害における鞭打ち苦行者の役割
  • マネトンの『エジプト史』について ―マネトンが執筆に込めた本当の狙い―
  • 小英国主義から帝国主義へ

2020年度

  • 唐代宮女服飾考 —図像による検証を中心として—*
  • ディアスポラユダヤ人が抱えた問題 —ギリシア語訳モーセ五書成立の背景から—
  • 古代ローマの家族
  • 19世紀ライン・ヴェストファーレン地方における鉄道建設とライン河交通の変容
  • 北朝隋・唐代におけるソグド人の交易について
  • ナチス政権が行った対ユダヤ人政策の経過と結果について
  • マリー・アントワネットのイメージ形成の諸要因
  • 大西洋奴隷貿易の活発化の経緯について
  • ローマ万国博計画時期のイタリアと建築の関連について —E42計画とファシズム体制—
  • 近現代トルコの宗教と教育 —世俗化から多様化へ—
  • ジェーン・グレイのイメージ —「かわいそうな少女」像の検討—
  • 第一次世界大戦前後のドイツの住宅問題 —住宅問題の多面性の考察—
  • フランス革命期におけるマリー・アントワネットの虚像と実像
  • 20世紀の神学者たちから考察する反ユダヤ主義的思考の無意識性
  • 両大戦期ドイツにおける化学兵器研究の展開
  • ルネサンス期イタリアにおける母性 —母性に与えられた聖性と理想の母親像—
  • 「家族」からみるホメロス社会と古典期アテナイの「嫁資」の比較
  • パリ改造事業の概要と意義について
  • ナポレオンを支えた人々
  • 第二次世界大戦期の英ソ関係
  • 戦間期スロヴァキアにおけるロマの状況について —ラツコヴァーの自伝を踏まえて—
  • 古代エジプトにおけるオシリス神話像
  • 印象派に対する人々の価値観の移り変わり "ムーラン・ド・ラ・ギャレット"と"舟遊びの人々の昼食"の批評の比較を通じて
  • 19世紀プロイセンのドイツ化政策の影響
  • ローマ帝国を支えた剣闘士試合 —剣闘士試合が国家に与えた影響—
  • 康雍乾時代の宦官制度 —梁九功・魏珠を例とした考察—
  • 19・20世紀演劇における「処女」像の変遷 —文学作品を生きる「幻想」のジャンヌ・ダルク—
  • ドイツ騎士団国家の形成
  • ロシアの領土問題 —北方領土問題解決に向けて—
  • テル・エル・ダバ遺跡と第19王朝から見たヒクソス —立場によって変化する評価—
  • 労働騎士団 —組織の分裂と衰退—
  • 19世紀後半のイギリスにおける心霊現象受容のあり方
  • 共和主義者ヴィクトル・ユゴーの転換点
  • 南蛮貿易と世界の一体化 —日本と周辺国への影響を中心に—
  • トリーア選帝候領における魔女狩り
  • 古代ローマを生きた人々
  • フットボール・アソシエーション(FA)の誕生と19世紀のイギリス社会
  • 近代競馬はなぜイギリスで誕生、そして発展したのか
  • 前漢「文景の治」の対諸候王政策からみる呉楚七国の乱
  • 美術史上におけるハンナ・ヘーヒの功績 —社会を切り裂く鋏と眼差し—
  • トマス・ジェファソンの共和主義と帝国主義
  • アマルナ美術における人体表現について —エジプト内外からの影響に基づく考察—
  • インディアス問題に対するラス・カサスの見解
  • 「任氏伝」と『聊斉志異』からみる狐妖婚姻譚
  • 千夜一夜物語に見られる女奴隷の実態 —妾の役割とイスラム文化—
  • 一次文明としてのマヤ
  • 人種差別問題の解決に向けて
  • ビザンツ帝国の衰退と存続 —6世紀半ばから8世紀半ばにかけて—
  • アメリカ先住民同化政策の目的と結果
  • 16世紀から17世紀初頭におけるオスマン帝国と西洋キリスト教諸国

2019年度

  • イギリス王政復古期の演劇における「女優」の誕生*
  • ユリウス・クラウディウス朝における皇帝像の再検討
  • 明初における朝鮮からの馬匹進献をめぐる一考察
  • 近世スウェーデンの軍制
  • カトリックとルター派
  • レニ・リーフェンシュタールとプロパガンダ ~『意志の勝利』と『オリンピア』~
  • 近世ヴェネツィア共和国における市民階級の台頭について ―なぜブルジョワによる革命が起こらなかったのか
  • ヨーロッパにおける女性の異性装の意味の変遷
  • 17世紀燕行使・通信使 二重経験者にみる対外認識
  • 戦間期ドイツの対外関係
  • 唐長安の生活 -小説資料を用いた人々のくらしの復元-
  • 啓蒙主義時代のオーストリアにおける「国母像」 ―マリア・テレジアとヨーゼフ二世の内政改革と関連づけて―
  • ナチスの青少年教育におけるヒトラー・ユーゲントと学校
  • 政治家ヴィクトル・ユゴーとナポレオン三世 ―「貧困」をめぐる両者の相違―
  • バイユーのタペストリーからみるノルマン征服の背景
  • ボスニア内戦 ~民族浄化と国際社会~
  • 高句麗滅亡に関する一考察 ―隋・唐の進攻と泉氏一族の分析を中心に―
  • モンゴルによるロシア支配
  • 清代康熙朝における台湾棄留問題の再検討
  • ドイツ右派のポーランド観 ―ゲルマン化政策から人種的分別へ―
  • 春・夏に行われた匈奴の侵寇・掠奪の目的 ―遊牧民の侵寇・掠奪について―
  • エリザベス1世治世下の宗教政策
  • 再建期アメリカ合衆国における連邦議会と大統領
  • 16世紀後半イングランドの外国人 ―都市における新毛織物の導入―
  • 魔女裁判の起源と終焉 ~ドイツ地域を中心に~
  • 中世後期スペインにおける反ユダヤ主義とユダヤ人金融業
  • 第二次世界大戦時のナチスドイツとキリスト教の関係について
  • アンドリュー・ジャクソンと奴隷問題 ~南部諸州の離脱を巡って~
  • イタリアファシズム期の建築批評家の眼差し

2018年度

  • 『水滸伝』に見える食肉文化*
  • カタリ派と聖俗権力
  • 南北戦争と奴隷制 ―アンテベラム期における奴隷制の変容―
  • 古代エジプト墳墓における動物図像 ―中王国時代と新王国時代を比較して―
  • 隠者ピエールと民衆十字軍
  • ベルギーのコンゴ統治 ―レオポルド二世時代とベルギー領時代の比較―
  • パリ講和会議における戦争責任問題の経緯
  • オーストリア=ハンガリー帝国末期の国家改革におけるフランツ=フェルディナント
  • 「スペイン人」の形成とイスラーム
  • イギリス領北アメリカ植民地の独立についての考察
  • アレクサンドル・ネフスキーに対する歴史的評価について
  • 18世紀から20世紀初頭におけるドイツ工業発展に関する考察
  • ナチスの映画宣伝政策
  • ナチスの国家づくり
  • 古代ギリシアの神話と死生観 ―死後の世界を中心に―
  • イスマーイール派とバサーシーリーの叛乱
  • 18世紀プロイセンにおける軍隊と教育の関連性
  • 古代エジプトの書記の地位と役割
  • 杭州・西湖をめぐる人々と水
  • 神聖ローマ皇帝フリードリヒ二世の考えた皇帝像についての考察 ―シチリア王国の内政と教皇との対立を中心に―
  • 古代エジプトにおける香料の使用と交易
  • イグナツィ・ヤン・パデレフスキとポーランド独立運動 ―「ショパン弾きパデレフスキ」の再検討―
  • 大元ウルスの国都建設と東ユーラシア支配
  • シュメール世界における戦争意義の変遷と王号の変化
  • 中国の外交政策と国際関係 ―一帯一路を事例に―
  • アメンホテプ4世の権力強化と宗教改革
  • スペイン内戦と国際社会
  • 古代エジプトにおける女性の地位
  • 13世紀の聖女 ―ジェノバ大司教ヤコブス・デ・ウォラギネ『黄金伝説』より―
  • 市民革命の普遍性 ―英・米・仏の比較から―
  • 旧約聖書から見た古代イスラエル社会 ―アモスとホセアの予言を手がかりに―