クリスチアン・ジュオー著、嶋中博章・杉浦順子・中畑寛之・野呂康訳『歴史とエクリチュール 過去の記述』(水声社、2011年11月)

文学作品は〈歴史〉となりうるか? 歴史資料と文学作品の背後にある〈行為〉を読み解き、新たな歴史解釈の方法論を提示しています。著者ジュオーが日本で行った4つ講演原稿と、彼の重要な論考4本を訳出しました。少し難しいですが、歴史と文学に興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

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