

本城秀明さんの作品です。この作品を最初に見たときに、大阪公立大学の藤井俊博先生が発見された「アマテラス粒子」を思い出しました。この素粒子は、世界で先に発見されたオーマイゴッド素粒子と同じくらいの高い(世界一の)エネルギーを持っています。この作品の中の太い線がそれを表現しているようです。通常のミュオンはうっすらと描かれています。
———————————————————————————————————
タイトル:Looking at the sun
技法:アクリル画・コラージュ・墨出し
大きさ:395×493㎜
制作年:2024年
解説:観覧者を太陽に見立て、太陽系を見ていると
蛍光インクの墨出しで表現したミュオンを辛うじて目にし、
その幾つかは地球に到達しているのを目撃する
しかし、それは肉眼では観測出来ない存在
As the viewer looks at the solar system, they can see muons drawn with fluorescent ink, and some of them reach Earth. However, they are not visible to the naked eye.