最新ニュース

技術者になるということ

よく学生は授業料を払って教えてもらう立場だが,就職すれば給料をもらって仕事をする立場になる,と言います.理系学部の学生にとっての就職は,この変化に加えて,もう一つ大きな立場の変化を伴います.それは,安全を保証してもらうユーザーの立場から,安全を保証する技術者の立場への変化です. 生鮮食料品や服などで …

緒言(Introduction)の書き方

主題がはっきりしていて分かり易い論文の緒言(introduction)には、次の4つが書かれています。 どんな分野の研究なのか これまでにどのような研究がなされてきたのか 何がまだできないのか(わかっていないのか) それをどのようなアプローチで実現するのか(解明するのか) たとえば、固体連続併行複発 …

JST 新技術説明会で技術紹介をしました

9/18(木)にオンラインで開催された関西大学単独のJST新技術説明会において、「機能性をもつ有用細菌の細胞外小胞を量産させる技術」(山崎思乃)というタイトルで技術紹介を行いました。 関西大学 新技術説明会【オンライン開催】 | 新技術説明会

第77回日本生物工学会で研究成果を発表しました

第77回日本生物工学会が9/10~12に広島工業大学で開催されました。最終日にB4の松本萌さんが、乳酸菌のプロトプラストから膜小胞を効率的に作製する方法について発表しました。3Pp10 薬剤封入可能な乳酸菌膜小胞の作製 〇松本萌、長谷保乃花、中村めい、片倉啓雄、山崎思乃*

研究室旅行、夏

2年ぶりの研究室旅行として、8/28-29に六甲山に行きました。アスレチックパークグリーニアで思いっきり水に落ち、六甲山荘で夜通し語り(?)、学生さんは夏を満喫したようです。チュラロンコン大学(タイ)から2か月の短期留学に来ていたPrimさんにとっては研究室最後の日となりました。

日本乳酸菌学会2025年度大会で研究成果を発表しました

日本乳酸菌学会2025年度大会が7/4~6の会期で東北大学にて開催されました。当研究室からはM2の川上歩夏さんが乳酸菌を酵母と共培養すると細胞外小胞の産生が促進される現象について報告しました。 川上歩夏、竹安陽菜、片倉啓雄、山崎思乃乳酸菌と酵母の共培養が促進する細胞外小胞産生の機構解析2025年7月 …