【企画】3月6日, 3月8日 講演会「ファッションとユーモア」

*本講演は、新型コロナウィルスの感染拡大を防止する観点から開催中止を決定いたしました。

堺市と関西大学との地域連携事業による講演シリーズ『ファッションとユーモア』を開催します。

講師 小形道正氏(公益財団法人京都服飾文化研究財団研究員)
日時 第1回 2020年3月6日(金)18時30分〜20時00分
第2回 2020年3月8日(日)14時00分〜15時30分
会場 関西大学梅田キャンパス 4階ラボ
概要第1回「ファッションとユーモア――財団コレクションを中心に(歴史篇)」
1978年に設立した京都服飾文化研究財団は主に17世紀の西洋の歴史衣裳から現在のファッションを収集しています。第1回は財団が所蔵するコレクションを中心に、ファッション史のなかにみられるユーモア溢れる衣装を紹介しながら、着ることの意味についてお話いただきます。

第2回「ファッションとユーモア――展覧会「ドレスコード?」展の企画を通して(現代篇)」
概要 京都服飾文化研究財団は5年に1度、大規模な展覧会を実施しています。2019年はその年にあたり「ドレスコード?――着る人たちのゲーム」展は、京都国立近代美術館をかわきりに現在巡回中です。第2回は本展企画の原案に添いながら、視る/視られるものとしてのファッションの面白さについてお話しいただきます。

講師プロフィール

小形道正(おがたみちまさ)公益財団法人京都服飾文化研究財団研究員。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期単位取得退学。専攻は文化の社会学、社会理論、現代社会論。主な論文に「生活着の着物と衣服を作ること――終戦から1950年代」『Fashion Talks…』vol.6, 8、「ファッション・デザイナーの変容――モードの貫徹と歴史化の行方」『社会学評論』67巻1号、「事件を描くとき――〈外〉からの疎外と内なる〈外〉」『作田啓一vs.見田宗介』弘文堂など。—

どなたも無料でご参加いただけます(事前申込要)。