自動車のタイヤ内で発電する「発電機」を開発し発表した。

充電が必要ない。電池交換しなくても動き続ける。そんな便利な小型の装置が実用化されつつある。

生じる電力は、タイヤの空気圧を測るセンサーに使用する計画だ。空気圧が下がると異常発熱やバーストを起こす恐れがあるからだ。欧米では事故防止のために車に空気圧センサーの導入が広がっているが、電源は電池式の為充電や電池交換作業が伴う。タイヤの回転で生じる摩擦で発電ができれば充電や電池交換の手間が省かれる。国内でもセンサーを普及させるためにも手間のかからないのが望ましい。

本件の詳細(産経新聞のウェブサイト)