村山先生と院生2人が東北大学を訪問、2日間の合同研究会を実施

村山先生と院生2人が東北大学を訪問、2日間の合同研究会を実施

10月31日と11月1日の2日間、東北大・金属プロセス工学研究室(長坂研)を訪問しました。軽金属学会「アルミニウム製造副産物のアップサイクル研究部会」での活動として、アルミドロスの湿式処理に関連する実験・研究報告・施設見学・打ち合わせ等の合同研究会および交流会を行いました。

前日の30日に、M1の常見君と和田君が東北大・片平会館に到着し、宿泊手続きを行いました。翌31日は、東北大の平木先生およびドロス関係の研究テーマの学生さんとともに、合同実験、研究報告、ディスカッションを行いました。充実した時間となりました。31日の夜は、平木先生と、常見君、和田君を含む学生さん5人との懇親会を開催していただきました。

2日目は、前夜に到着した村山先生と東北大の飯塚先生が合流しました。31日の研究活動の報告、今後の研究方針について打ち合わせを行いました。我々のドロス関連の共同研究を、一つのプロジェクトとして将来的に発展させたいとの結論に至りました。この日の夜は、関大メンバー3人と東北大の先生方4人で、合同研究会の打ち上げ会を企画していただきました。

次回の合同研究会として、来年の4月20日頃に東北大の先生方や学生さんらが関大にご来学されることになりました。貴重な機会ですので、資源研の一大イベントとして特別勉強会を開催する予定です。

平木先生、飯塚先生、研究室の学生さんをはじめ、長坂研の皆様には、当研究室学生の宿泊先の手配から、研究施設の見学、研究発表会やミーティングの準備、東北大の学生さんや先生方を交えた懇親会に至るまで、多大なるご配慮を賜りました。学生の2人も大変刺激を受けた様子でした。この場をお借りして、関係の皆様にお礼申し上げます。