先端高分子化学研究室を志望する学生さんに向けた特設ページです。是非ご覧ください。
特設ページ:研究室を志望する学生さんへ
研究室説明会などにも奮ってご参加ください!
TBS「情報7daysニュースキャスター」(7月13日放送)で「スマートゲルを用いた除湿システム」の研究を紹介していただきました。研究内容の詳細は論文(https://nature.com/articles/s41467-018-04810-8…)を参考にしてください。ゲルの高いポテンシャルを感じてもらえれば!他にも様々なゲル等の高分子材料を開発しています。
国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)の上木 岳士先生のグループとの共同研究の成果が,Soft Matterに掲載されました。NIMSの上木 岳士先生のグループが展開されているイオンゲルに関する研究で,私たちのタフゲルを設計する簡単な方法を利用することによって,優れた力学物性を示す丈夫なイオンゲルの合成に成功しました。引き続き,上木先生のグループとは共同研究を進めて,ユニークな力学物性を示すゲルの設計に挑戦しています。
川本 果典(M1)さんが7月12日に兵庫県民会館で開催されました第70回高分子研究発表会(神戸)においてエクセレントポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!
髙尾 夢芽さん(M2)が6月27日に富山国際会議場で開催されました日本接着学会第62回年次大会において優秀ポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!
われわれが提案してきました金ナノ粒子モノマーを用いたハイブリッド材料の設計方法を利用し,様々なサイズを有する金ナノ粒子モノマーを用いた温度応答性高分子-金ナノ粒子ハイブリッドマイクロゲルの合成と触媒活性に関する研究成果がGelsに掲載されました。得られた温度応答性高分子-金ナノ粒子ハイブリッドマイクロゲルは,ある温度以下で高い触媒活性を示しましたが,その温度以上になると触媒活性がゼロになりました。また,金ナノ粒子のサイズによって触媒活性は大きく異なることを見出しました。興味深いことに,繰り返し温度変化に対してハイブリッドマイクロゲルの触媒活性の可逆的なON-OFF制御に成功しました。
ある温度以下ではゲル状態で,その温度以上になるとゾル状態へと変化するUCST型のゾル-ゲル相転移ポリマーの設計に関する研究成果がGelsに掲載されました。
2024年4月1日に河村暁文先生が教授に昇進され、生体界面材料研究室を立ち上げられました。
誠におめでとうございます。一緒に研究し,研究室運営に協力して頂いたことを心から感謝しております。また様々な刺激をいただき、多くのことを学びました。
これからもご研究と研究室が発展されることを期待しております!
2024年2月に修士論文発表および卒業論文発表をしました。
それぞれの学生が新規性の高い研究に取り組み,多くの研究成果を発表しました。質疑応答では,先生方と活発な議論が展開されていました。お疲れ様でした。