薬物に対する動的結合サイトを有する温度応答性ゲルの設計に関する論文がJ. Mater. Chem. Bに掲載されました。

分子インプリント法により薬物に対する動的結合サイトを有する温度応答性ゲルを設計し,温度に応答したコンフォメーション変化によって結合能を変化させることにより,薬物放出のON-OFF制御に成功しました。この動的結合サイトを有する温度応答性ゲルに関する研究成果を報告しました。

Y. Toyoshima, A. Kawamura, Y. Takashima, T. Miyata
Design of Molecularly Imprinted Hydrogels with Thermoresponsive Drug Binding Sites
J. Mater. Chem. B, accepted.