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結核勉強会は、大阪が日本で最も結核患者の罹患率が高い地域であることから、その問題解決を行政任せにするのではなく、研究者、民間人、医療者がどのような役割を果たしているのか、また結核対策を進めるためのエビデンスをつくる、研究を行うために学際的に交流し、勉強を行うために自然発生的に開催されています。
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日頃は、日本で歳代の結核蔓延地域の西成区あいりん地区にある大阪社会医療センター付属病院の会議室をお借りして開催を続けています。
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最近の拡大活動として、7月24日に大阪府の保健所の薬事監視員と大阪の北部の薬剤師会と協働で、吹田市立保健福祉会館で勉強会を開催いたしました。午後8時~10時という時間帯にもかかわらず50人以上の参加者がありました。
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地域の薬局や薬剤師のあり方が大きく変化し始めている時代となっており、結核対策における地域の薬局・薬剤師に対する期待だけではなく、薬剤師の当事者も深い関心を持っていることを感じとることができました。