日本発達心理学会第30回大会ラウンドテーブル「拡張的学習の理論と防災まちづくりワークショップの創造:地域共生社会の実現への活動理論的介入研究」

ラウンドテーブル趣旨

2019年3月18日(月)、早稲田大学戸山キャンパスで開催される日本発達心理学会第30回大会において、ラウンドテーブル「拡張的学習の理論と防災まちづくりワークショップの創造:地域共生社会の実現への活動理論的介入研究」を行います。
本ラウンドテーブルは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で激甚な被害を受けた地域のひとつである神戸市の新長田地区において、中間組織の役割を果たす「NPO法人ふたば」が神戸市のコミュニティ・センター「ふたば学舎」を拠点に、建築・まちづくりの専門家集団、行政、地域社会、地元公立小学校・中学校などとハイブリッドな連合体(coalition)を形成し、広義には地域共生社会の実現に向けた社会運動と連携しながら、地域の小学生・中学校と住民たちが協働して創り出していく防災学習について検討しようとするものです。
本ラウンドテーブルは、2018年度前川財団家庭・地域教育研究助成の支援を受けた研究「子どもと地域住民が協働で創る防災学習の開発的実証研究」(研究代表者: 山住勝広)の中間的な成果の一部になっています。

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日本発達心理学会第30回大会プログラム(PDF)