本日は、2021年度の関西大学の卒業式でした。
景観研6名、環境研7名が卒業しました。
全体の卒業式は体育館で開催されましたが、新型コロナウィルス感染防止のため、
通常は学科ごとに行う学位記の授与を研究室単位で行いました。
また、式典後に研究室で行っていたお別れ会（？）は行わず、
ジュースを飲みながら、みんなで1年を語り合う会を開きました。
今年の景観研メンバーは本当に仲が良く、みんなで助け合い、励まし合い、遊んで過ごしていました。
指導教員からの理不尽（笑）な指導や要求も、みんなで乗り越えたとのことで、その点「楽しかった」とのことです。
研究は、思い通りに行かない場面も多かったでしょうし、
常に一段上のハードルを設定され、飛び続けることを要求されるのは、苦しかったかもしれません。
しかし、研究を進めていく中で各自の「工夫」や「こだわり」「欲」が生まれていき、
教員からの要求にただ応えるだけでなく、それ以上のクオリティを求めようとする場面もちらほら見られ、
それに「やりがい」を感じてい（るように見え）たことが、教員としては非常にうれしかったです。
この1年で取り組んだ研究が、直接これからの仕事に活かせるかどうかはわからないですが、
結局のところ、仕事とは、自分なりのやりがいを得るためにするものだと思います。
いつ何時も、やりがいを感じられるように、日々精進してください。
4月からは全国各地で、実りの多い人生を送ってください。
結局一回もできなかった飲み会は、またOB会でやりましょう！！
（林）