第58回日本人工臓器学会大会で発表しました。(Nov. 12-14, 2020)

第58回日本人工臓器学会大会(高知)で、柿木が埜口さん(2020年・院卒)と共同研究しているDr. Aldona Mzyk・Dr. Roman Majorら(Institute of Metallurgy and Materials, Science of Polish Academy of Sciences)の研究成果を発表しました。
「O27-5:コラーゲン骨格構造様オリゴペプチド固定表面のアンチファウリング特性」

久しぶりの貴重な現地開催(Life with Corona仕様の対面方式)で、懇意にして頂いている先生方ともお会いして研究について色々とお話することができました。

  開錠の入り口
  総会の風景

4回生が中間発表会(学内)で発表しました。(Nov. 7, 2020)

4回生(飯干君・岩城君・太田君・新山君・内木君・吉富さん・二渡さん)が、学内の中間発表会で発表しました。本年度は、知能分子学研究室(葛谷先生)、無機材料化学研究室(内山先生)、生体物質化学研究室の3研究室での共同開催でした。一層、卒業研究に邁進してくれることと思います。

トロント留学レポートが掲載されました。(Aug. 14, 2020)

月刊化学2020年9月号(化学同人)に、トロント留学レポートが掲載されます。
トロント滞在中のCOVID-19体験について簡単にまとめたレポートです。

柿木佐知朗:緊急レポート/カナダ留学中にCOVID-19に出合って─カナダの対応はどのようなものだったか (2020年8月18日)
https://www.kagakudojin.co.jp/book/b527869.html

論文が受理されました。(Apr. 14, 2020)

埜口さん(2019年度院卒)と有地君(M2)に協力してもらい、柿木が以前取り組んでいたテーマについて追実験・再実験をした研究が Peptide Science誌(Wiley)に受理されました。本研究は、奈良工業高等専門学校の北村誠 先生との共同研究です。

Sachiro Kakinoki, Makoto Kitamura, Yuri Noguchi, Yuki Arichi
Residue Insertion on the Stability of Polyproline-I and II Structures: Circular Dichroism Spectroscopic Analyses of Block-Type Oligo-Prolines (Pro)m-Gly/Ala-(Pro)n
Pept. Sci., 112(2020), e24170
https://doi.org/10.1002/pep2.24170

第24回関西大学先端科学技術シンポジウム(Jan. 23-24, 2020)に出展しました。

埜口さん(M2)と有地君(M1)が第24回関西大学先端科学技術シンポジウム(関西大学) でポスターを出展しました。

関西大学 大阪医科大学 大阪薬科大学 三大学医工薬連環科学教育研究機構
「 血管内膜様組織の再生を促進するリガンドペプチド固定化ePTFEパッチ 」
有地祐貴

「人に届く」関大メディカルポリマーによる未来医療の創出
「 コラーゲン骨格構造部のモデルによる生体非認識生体分子の設計 」
埜口友里

論文[共同研究]が受理されました。(Jan. 6, 2020)

同学科の中野博貴 氏(M1)と岩﨑泰彦 先生らとの共同研究がACS Appl. Bio Mater.誌に受理されました。おめでとうございます&ありがとうございます。
Hiroki Nakano, Yuri Noguchi, Sachiro Kakinoki, Mai Yamakawa, Issey Osaka, Yasuhiko Iwasaki
Highly durable lubricity of photo-cross-linked zwitterionic polymer brushes supported by poly (ether ether ketone) substrate
ACS Appl. Bio Mater. In press (2020).