第4回 FUSIONサロン@oViceを開催しました

2021年8月4日(水)に第4回FUSIONサロン@oViceを初めての完全オンラインで開催いたしました。

通常Zoom等で行われるオンラインイベントですが、研究者間のネットワーキングを促進する目的の本イベントでは、コミュニケーションに長けたバーチャル空間「oVice」(※1)を採用しました。「oVice」は本学「グローバルスマートキャンパス構想」(※2)でも使用される予定でもあり注目されているツールです。

参加者は、人文社会系6名、理工系7名、博士課程後期2名の合計15名のご参加でした。

参加申し込み時に事前にいただいた研究発表の内容をもとに参加者全員で「1分研究紹介」をおこないました。同じ学部で顔見知りであってもそれぞれがどのような研究を行っているかを直接拝見する機会はあまりないと伺いました。

「1分研究紹介」はこちらでアーカイブしています。

参加者はそれぞれ自由に動き回り音声通話、ビデオ通話、共有機能を使用して交流を深めました。
今回のoViceで初めて知り合った先生同士が、その場で「学内研究費にチャレンジしよう」と盛りあがり、オンライン参加していた研究支援のスタッフに詳細な公募要領を質問する様子も見受けられました。

また、8月4日開催の周知もかねて第4回FUSIONサロン開催前に、これまでのポスターを持参し堺キャンパス、高槻キャンパス、高槻ミューズキャンパスへ、キャラバンを行いました。

6月23日@堺キャンパス 「教務関係の仕事ではたくさんやりとりしますが、お互いの研究の話を伺うのは初めてかもしれません」
7月14日@高槻キャンパス 「研究学会がオンラインで行われるようになってから、『偶然性の出会い、ひらめき』が減っています。このポスターの「偶然性」にワクワクします。これからもFUSION続けてください!」といただきました。
7月21日@高槻ミューズキャンパス コロナ禍以降に着任された先生方より「関西大学でどのような研究者がいるのかを知る良い機会になっています」お話しされていました。

今回は完全オンラインでのサロン開催、また開催前に各キャンパスにポスターを持参してのキャラバン展示を行いました。コロナ禍以降に着任された先生方も参加され新しい出会いが生まれています。

これまでは、多くの先生方がいらっしゃる千里山キャンパス中心でイベントを行う傾向が強かったですが、場所に関係なく開催できるオンライン開催、またそれぞれのキャンパスを移動してのキャラバン展示を行いました。様々な研究分野を有する本学ならではの研究の潮流が生まれ始めています。これからも研究者間の関係を深め、新しいFUSIONが起こる取り組みを進めていきます。

参考※1 バーチャル空間「oVice」https://ovice.in/ja/ (参照2021-09-21)

参考※2 関大が目指すグローバルキャンパスhttps://www.ku-dx.net (参照2021-09-21)